初心者の方必見!LINE BOT(LINEボット/LINEチャットボット)作成の流れを紹介!

LINEチャットボットの開発方法

非エンジニアがLINEボット作りに挑戦!

実際にLINEボットを作ってみたいと思っても、「どう作っていいのか分からない」「プログラミングで1から作らないといけない?」など様々な悩みや不安があるかといます。

この記事では、非エンジニアの筆者がLINEボットの作成に挑戦した過程を紹介します。
LINEボットの作成方法としては2つあり、1つ目は「プログラミングから作成」2つ目は「ツールを使っての作成」です。2つ目のツールを使っての作成では、プログラミング不要のチャットボット内製ツール『hachidori』を利用します。

非エンジニアの筆者は、無事ボットを作ることができるのでしょうか?

目次

目次

LINE@の登録方法

LINE BOTを開発するためには、まずはLINE@アカウントを作成する必要があります。

LINE developersにログインをする

まずは、LINE developersに行きログインをします。ログイン後、「Messenging APIをはじめる」をクリックし登録画面に入ります。

LINE Developers

プロバイダーを選択する

プロバイダー選択のプルダウンを押すと、自分で作成をしたプロバイダーが出てきます。プロバイダーを選択して、次のページをクリックすると登録画面に進むことができます。
なお、プロバイダーを作成していない人は、ここで作成をすることもできます。

LINE Developers

Messenging APIの情報を入力する(アプリ名・アプリの説明)

アプリ名とアプリの説明を入力します。
アプリ名はLINE@アカウントの名前となり、アプリの説明はLINE@アカウントの説明になります。今回は「HummingBird」というアプリ名にしてみました。

LINE Developers

LINE Developers

(どのように表示されるかが、隣のスマホの画面で表示がされるため確認がしやすいです。)

Messenging APIの情報を入力する(プラン・業種・アドレス)

次に、プラン入力を行う必要があります。
アドレス以外はすべて選択制となっているため、簡単に設定をすることができます。

LINE Developers

保存後、利用規約に関して同意するボタンがあります。同意をチェックしないと先に進めないのでチェックし、作成ボタンを押すとLINE@アカウントが作成されるようになります。

LINE Developers

 

ここまでで、LINE@の作成は完了です!ここまでは問題なくできると思います。

ツールを使用しないで作ってみる

それでは、早速ツールを使用しないで=プログラミングで作成をしてみます。

まずはサーバーの登録から始めます。今回は「heroku」というサービスを使用します。

heroku(ヘロク)とは、PaaS(Platform as a Service)と呼ばれるサービスで、アプリケーションを実行するためのプラットフォームです。もう少しわかりやすく説明すると、サーバやOS、データベースなどの「プラットフォーム」と呼ばれる部分を、インターネット越しに使えるようにしてくれるサービスの一つです。
出展:侍エンジニア塾ブログ

実際にherokuに登録してみました。

非エンジニア筆者、まず、どの言語を使ったらいいのかわかりません…..。Ruby・PHP・Javaどれが簡単で使いやすいのか?
ここで第一の壁にぶつかってしまいました。

heroku

見ても初心者には作成ができなさそうなので、作成手順が書いてあるサイトを見てます。

……当然ながら、自分でプログラム言語を書かなければいけないとのこと。
ちなみに、これは一部。

チャットボットのために書くコード
出展:QWINTED

これを合計125行書かなければいけないとなると、プログラミング初心者の人はどれくらいかかるのでしょうか……。

ちなみに次の作業は、herokuへデプロイ。
デプロイは簡単そうに見えるが、ディレクトリなど用意しないといけないので簡単とは言えなそうです。ちなみにこんな感じ。

herokuへデプロイ
出展:QWINTED

この記事の筆者は「比較的簡単にBOTを作成できた」というが、初心者の私にはそもそも何もできませんでした。
一から作成するのは、初心者には向いていなかった。
なお、今回参考にしたサイトはQWINTEDさんの記事です。もしプログラミングで一から作成したい場合には、こちらのサイトを見ながら行ってみてはいかがでしょうか。
侍エンジニア塾ブログ

非エンジニア筆者、このままではいつになってもBOTを作成することができなくなってしまいます。
そこでプログラミングからの開発は諦め、開発ツールを使って作成する!に挑戦します。

 

ツールを使用して作ってみる

それでは、ツールを使ってみます。プログラミングは無理そうだということを悟ったので、今回はプログラミング不要のチャットボット開発ツール「hachidori」を使うことにしました。

まずは「hachidori」にログインをし、新しいBOTを作成するを押します。

hachidori管理画面

続いてサービス選択画面になるので好きなサービスを選択し、次へを押します。今回はLINEBOTの作成のため、LINEを選択。

hachidori管理画面

基本設定として、BOT名・アイコン設定を行います。
※入力前

hachidori管理画面

※入力後
画像は連携後登録可能のため、今回は登録はしません。

hachidori管理画面

連携作業

連携するには、8項目行う必要があります。今回、1-5に関しては最初に説明をしたため、6からのスタートとします。

hachidori管理画面

BOTアカウント一覧画面から、作成したBOTをクリックします。その後、LINEdevelopersに飛び、作成したBOTをクリックします。
hachidori管理画面

・Channel ID・Channel Secret・アクセストークンを用意します。
※アクセストークンは表示されていないため、再発行する必要があります。その場合、再発行ボタンを押し「0時間後」に設定し再発行ボタンを押します。その後、アクセストークンが再発行されます。

hachidori管理画面

hachidori管理画面

hachidori管理画面

hachidoriに戻り、先ほどのChannel ID・Channel Secret・アクセストークンを入力します。一緒に該当プランも選択します。

※入力前
hachidori管理画面

※入力後
hachidori管理画面

ボットの作成が完成!かわいいhachidoriの画像が出てきました。設定方法があったため、特に迷わずスムーズに対応をすることができました。

hachidori管理画面

サーバー登録

次に、サーバーの登録を行います。サーバー登録は、3項目と簡単に行うことが出来ます。
hachidori管理画面

まずは、必要な設定をしていきます。

グループトーク参加:グループトークでもBOTを利用する場合、BOTのグループトーク参加を利用するに変更。
自動応答メッセージ:LINEの自動応答メッセージを利用する場合、ユーザーが何かを発言すると、必ず特定のキーワードが返答されます。
友だち追加時のあいさつ:友だち追加時のあいさつを利用する場合、ユーザーが友だちになった時のウェルカムメッセージを設定できます。
自動応答メッセージと友だち追加時のあいさつはhachidori側でも設定可能。必要に応じて利用有無を切り替えていただきたいです。

hachidori管理画面

hachidori管理画面

・Webhook登録
Webhookを利用するに変更しないと、BOTの返信ができなくなってしまいます。そのため、必ずここは利用するにチェックをつけてください。

hachidori管理画面

Webhookを利用するを押すと、WebhookURLが入力できるようになります。

hachidori管理画面

hachidoriに戻り、設定画面からWebhookURLをコピーします。

hachidori管理画面

コピーしたら、LINE@MANAGERに戻りWebhookURL部分に貼り付ける。そして保存をします。

hachidori管理画面

そうすると、接続確認というボタンが出てくるのでクリックします。

hachidori管理画面

最後に、サーバー登録を行います。
上に戻り、左端にchannel基本設定などいくつか選択できるところがあるので、そこで上から2番目の「セキュリティ管理」をクリックします。すると、IPアドレスが追加できる画面になります。

hachidori管理画面

hachidoriに戻り、IPアドレスをコピーします。

hachidori管理画面

そして、先ほどの画面に戻りIPv4アドレスの欄に貼り付けます。これで、チャットボットを作成することができます。

hachidori管理画面

いかがでしょうか?ここまでなら非エンジニアでも、30分まではかからず作成することができました。
後は、シナリオ作成やお問い合わせを覚え込ませる作業を行って終了です。

実際にどのようなBOTがあるのか知りたい場合には、LINE BOTの業種別おすすめ事例14選を見てください。

まとめ

実際に、プログラミングで作成する場合とツールを使用する場合、見比べてみていかがでしたか?
プログラミングで作るとなると日数もかかり、途中で挫折をしてしまう人も多そうです。非エンジニアはかなり気合を入れないと太刀打ちできません。

エンジニアの方でも、かなりの工数が掛かってしまうことが本記事を通して伝わったのではないでしょうか?

チャットボット開発ツールhachidori

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