LINE広告の審査に掛かる日数は?審査の種類や落ちないポイントなど

LINE広告の審査に掛かる日数は?審査の種類や落ちないポイントなど

LINE広告を活用したい、広告を出そうか検討している方の中でこのようなお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?

  • LINE広告を出したいと申請してから、審査結果が出るまでどれくらいかかるのか分からない
  • LINE広告の審査がどのようなものが、審査で合格するためのコツがあるのか知りたい

 LINE広告には何種類かの審査があり、合格するためにはそれらを通過する必要があります。

そこで、こちらの記事では以下のような内容をご紹介していきます。

  • LINE広告の審査に要する期間について
  • LINE広告の審査の種類について
  • LINE広告の審査に合格するためのコツについて

こちらの記事を読んで、LINE広告を上手に使って知名度アップを図っていきましょう。

目次

LINE広告とは

 

LINE広告とは、その名の通りでLINEの各所に広告を掲載できるサービスを指します。

LINE広告を活用することで、以下のようなメリットを受けられます。

  • 多くのユーザーに対して宣伝可能
  • 費用が少額で済むため、コストパフォーマンスが非常に良い

また、掲示できる場所(種類)も多いため、ニーズに合わせた広告が掲載可能な点も魅力の一つと言えます。

このように、多くの人に広告を見てもらえるだけでなく、広告費も安く済ませられる点がメリットになります。

LINE広告の種類

 

LINE広告には上記で紹介した例も含めて、非常に多くの種類が存在します。

そのため、掲載したい宣伝と相性が良い種類を選択する必要があります。 

具体的には、以下のような種類が挙げられます。

12種類のうちの1例になります。

 

具体的には、以下のような場所に表示が可能です。

一例になります。 

  • トークリストの上部
  • LINE NEWS の「広告」の部分
  • LINE VOOM

 場所はそれぞれ以下の画像を参考にして下さい。

  • トークリストの上部

 

  • LINE NEWSの「広告」の部分  

 

  • LINE VOOM

 

それ以外の種類がどのようなものか、どのような層(ユーザー)と相性が良いのかなど。

 詳細は以下の記事で紹介しておりますので、こちらをご覧下さい。

LINE広告とは?配信方法や仕組み、ターゲティングまで 

このように、全12種類のLINE広告があり、広告が表示される大きさや、目にするが異なります。

そのため、コンテンツごとに適切な種類を正しく使い分ける必要があります。

LINE広告の審査の種類 

LINE広告を掲載するためには、審査に通過しなければなりません。

審査にもいくつかの種類があり、どのような基準が設けられてるのか、理解した上で工夫をしていく必要があります。

広告アカウントの審査

 最初に、アカウント自体の審査に合格する必要があります。アカウントの開設のための審査では、以下のような項目がチェックされます。

  • ユーザーが不利益を被むらないか
  • 法律で決められた規制に反していないか
  • 利用規約が守られているか

 1度審査を受けるにあたって、申請から結果が出るまでおよそ1~2週間程度の期間を要します。

そのため、アカウント審査を受ける前に、しっかりとチェックするようにして下さい。

 広告の審査 

 掲載したい広告の審査も必要になります。

広告審査では、以下のような箇所が確認されます。

  • タイトル
  • ディスクリプション(説明文)
  • クリックして移動する先のページ(ランディングページ)
  • アクションボタン など

このように、広告の細かい部分まで確認されます。

 また、以下のような点が守られているかをチェックされます。

  • 以降の「クリエイティブ」の項目で説明するルールが守られているか
  • 広告をクリックして飛ばされるリンク先のページが同様のものになっているか

 このように、広告自体の審査も細かくなされるため、広告クリック時の遷移先や押さえるべきポイントを抑えた広告でなければ審査に落ちてしまいます。

 広告作成時のルールは以下の項目にて詳しくご説明いたします。

 メディアの審査

 メディア自体の審査を通過する必要もあります。

 メディア審査では、動画や画像などのクリエイティブの審査が行われます。

審査の際にチェックされるポイントに関しては、「LINE広告の審査の際に気を付けるべきポイント」以降の「クリエイティブ」の項目で説明いたしますので、そちらを参照してください。

このように、色々なところが審査の際に確認されるため、作成時は細かいところまでしっかりと気をつけるようにしましょう。

稿出来ない業種なども

 また、LINE広告のアカウントの開設や広告の掲載が認められない業種も多数存在しています。

 例えば、以下のようなコンテンツはNGになっています。

  • 宗教関係
  • アダルト、出会い系
  • マルチ商法
  • 寄付や募金に関連するコンテンツ
  • 医療関係
  • アフィリエイトサイト
  • ネットビジネス

 上記はあくまで業種を挙げているだけであり、より詳細な内容などは以下のリンク先にて紹介されています。

また、一部は条件を満たせばOKなものもございますので、以下の記事をしっかり確認するようにしてくださいね。

LINE広告の審査に通らない業種やサービスとは – HummingBird

 LINE広告の審査に掛かる日数

 

それでは、LINE広告の審査にはどれくらいの期間を要するのでしょうか。

 LINE公式からのアナウンスと、体験談における、実際の日数(目安)をそれぞれご紹介していきます。

公式のアナウンス

LINE広告の公式からは、広告アカウント、広告、メディア(クリエイティブ)3つの審査で計10営業日程度必要と明義されています。

そのため、2週間程度の時間が必要になると考えておく必要があります。

実際に掛かる日数

 一方で、実際に審査を受けた際にはアカウント審査と広告審査の2つ合わせて4営業日で完了したこともあります。

 このように、審査に要する日数はまちまちとなっています。そのためあくまで公式のアナウンスは目安として考えてください。

 その点を念頭に置いておくようにして下さい。

LINE広告の審査に落ちる原因

 

それでは、LINE広告の審査に落ちてしまう原因はなぜなのか、その理由についてご紹介していきます。落ちてしまった経験がある方や、これから審査を依頼するという方は、以下を参考にしてみてくださいね。

広告主の情報

 広告主情報に問題がある場合は、審査で落ちてしまいます。

 よくある例としては、以下のような点が挙げられます。

  • 株式会社なども含めた正式名称になっていない、広告の企業名と違う
  • 広告主と関係のないサイトがリンク先になっている
  • 広告主に関する情報(代表者名事業概要、拠点の住所など…)が登録されていない

 上記のような点はよくありがちなミスですが、審査に落ちる要因になるため注意が必要です。

商材の情報

 商材情報に関するミスも、審査に落ちてしまう理由になります。

具体的には、以下のような例が挙げられます。

  • 商材の名称が間違っている(正式名称になっていない)
  • リンク先のURLが「商材」のページになっていない
  • LINE IDが間違っているなど

このように、商材に関しても注意した上で、LINE広告の作成をする必要があります。

 LINE広告の審査の際に気を付けるべきポイント

 

LINE広告の審査はある程度通過するための条件が厳しく設定されています。 

そのため、守るべきところはきっちりと押さえたうえで審査に挑む必要があります。

そこで、こちらの記事では審査通過のために抑えておくべき要素についていくつかご紹介していきます。

 広告主情報の記載

 広告主の情報が広告を見ても分からなかったり、間違っている場合は審査にほぼ確実に落ちてしまいます。

そのため、広告に社名など、どこの広告か分かるようにしておく必要があります。

商材情報の記載

また、商材の名前のミスやリンク先のページと

名称が異なっている場合も審査に落ちる原因となります。

そのため、タイトルがディスクリプションなどに名称を入れる際は、細かい所まで全て統一するようにして下さい。

 クリエイティブ

 メディアを作成するにあたって、守らなければならない事項と注意するべき事項の2種類が存在しています。

 具体的には、必須のルールと表現における注意の2種類が挙げられます。

必須の守るべきルール

守らなければならないルールには、以下のようなものが挙げられます。

  • 広告元の明示
  • 業界ごとの基準に従う
  • 公正競争規約などの規約に違反しない

このように、法律や規約は必須で守らなければいけません。守らなければならない決まりに関しては、以下のリンク先「ヘルプセンター」の「メディア(画像動画アプリ)、広告の審査」の項目を参照ください。

ヘルプセンター | LINE Ads

表現上の注意事項

 また、表現上の注意としては以下のような点が挙げられます。

  • ユーザーに不親切なつくりになっている
  • ユーザーに不快感を与える恐れがある
  • 不当表示、誇大広告など

このように、ユーザーにマイナスの印象を与えるような表現は使わないよう注意が必要です。 

誤字脱字チェック

 誤字脱字ももちろん注意しなければならないポイントの1つとして挙げられます。 

そのため、審査を行なう前には必ず、Wチェックなどを行ない、文章やメディアに誤字脱字がないかチェックするようにしましょう。

 LINEコンテンツとの誤認

 LINE自体が提供しているコンテンツであるとユーザーに誤解させてしまうようなことはしてはいけません。

具体的には以下のような行動が挙げられます。 

  • LINEの公式キャラクターのスタンプを使用する
  • LINEのロゴやアイコンを使用する

ただし、ロゴとアイコンは以下のLINE公式ガイドライン(広告利用規約)を確認の上、ルールを守っての使用は可能です。

参考 LINE 広告利用規約

このように、LINEのコンテンツだと思われないように注意してコンテンツを作成したり、アカウントを構築していく必要があります。

「友だち」表記

LINE独自のルールとしてユーザーとLINE公式アカウントが繋がる際にはユーザーのことを「友だち」と表記しなければなりません。

具体的には、以下のような表記は全てNGとみなされます。

・友達

・お友だち

・お友達

・ともだち

・トモダチ など 

そのため、LINE広告として掲示したいコンテンツ及びクリックしてする先のページでは、ユーザーのことを「友だち」と表記するようにしましょう。

LINEアイコン

 LINEコンテンツとの誤認」の項目でもご説明しましたが、LINEアイコンを使用する際は、以下のような使い方はしてはいけません。

・アイコンの形を変える

・アイコン中のLINE の文字間隔を変える

・アイコン中のLINEのフォントを変える、

 文字サイズを変える

・アイコンの色を変える

・アイコンに余計な装飾をする

・アイコンの周囲に余計な記号などを加える

・アイコンが目立たないような背景を使う

・テキストの中にアイコンを組み込む など

このように、ガイドラインに反するアイコンの使い方はしてはいけません。利用規約を確認した上で、LINEアイコンを利用するようにしましょう 

 <h3>不快、不潔、煽り表現を使わない

ユーザーが見て不快、不潔、煽られているように感じる表現を使うことは禁止されています。具体的に、以下のような例が挙げられます。

  • 不快

・暴力的な表現(グロテスクな印象を受ける)

・アダルト表現

・差別を彷彿とさせるもの など 

  • 不潔

・症状に関する画像などが掲載されている(フケ、歯の汚れなど

・患部がはっきりと映っている(虫歯など)

  • 煽られている

・〇〇してないの?といった表現を使って行動を煽ぐ

・医療的なコンテンツで不安を煽るような表現

・人種や体系などのその人の引け目に感じる部分を煽るようなコンテンツ など

このように、人にマイナスの印象を与えるような表現は使ってはなりません。作成後にコンテンツを確認するようにしましょう。

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