COMPANY EC Series(ワークスアプリケーションズ)とは?評判や金額、料金プランなど

ECを構築しようと思った時に、選択肢がたくさんありどれを選べば良いのか悩まれる方も多いかと思います。

EC構築の選択肢の1つであるワークスアプリケーションズについて、評判や料金プランなどを解説していきます。

目次

ワークスアプリケーションズとはどんな会社?

ワークスアプリケーションズは「働き甲斐のある会社」の調査で、上位の常連の会社です。

新卒の大学生に人気のある就職先の一つで、業務パッケージソフトウェア市場でナンバーワンの会社であり、社員数は3000人を超えています。

業務システムがメーカー専任にシステムが握られている時代が終わり、クライアント・サーバーモデルの時代に「カスタマイズせずにすべての業務を標準機能で提供する・追加のカスタマイズコストを発生させない」という理念のもと、業務システムのパッケージシステムを開発したのがナンバーワンのERPシステムのCOMPANYです。

 

さらにパッケージの導入だけでなく、その後のユーザーへの研修サービスを充実させることでナンバーワンのERPパッケージシステムの座を得ました。

 

市場シェア1位のERPパッケージシステム

日本を代表する企業がERPパッケージを導入しており、資生堂などの超大手企業がECのプラットフォームとして基幹システム(CAMPANY)と連携がスムーズな「COMPANY EC Series」を導入しています。

こうしてECパッケージ業界においても、ワークスアプリケーションズは業界大手の地位を築いてきました。

一時は受注がありすぎて、リリースが遅れることもあったほどです。

 

会社の雰囲気などは?

ワークスアプリケーションズは多くの新卒社員が集まる人気企業です。

働き甲斐のある会社調査では必ず上位です。一度やめた社員が5年以内ならワークアプリケーションに戻れる「カムバックパス」や、最長13年にわたって出産と育児を支援する「ワークスミルククラブ」は面白い仕組みであり、フレックス勤務にも対応しています。

給料も高く平均給料は600万円を超えると言われています。

 

COMPANY EC Seriesの料金や特徴

COMPANY EC Seriesの料金や特徴をご紹介します。

 

 

COMPANY EC Seriesの料金体系

COMPANY EC SeriesECパッケージ業界では最高級のシステムです。

ユーザーも超大手が多く、中小企業には導入が難しい料金となっています。

高額ですが、この価格に裏付けられるように、しっかりした開発を行ってくれます。

 

  価格感
初期費用 数千万円~
月額費用 数十万~数百万円
追加のカスタマイズ費用 数十万円~

 

4つの製品ラインナップがある「COMPANY EC Series

COMPANY EC SeriesALL in oneパッケージということが時調です。4つの製品ラインアップがあります。

 

COMPANY CMS

ECのフロント周りを作るコンテンツ・マネジメント・システムです。ECの売上を拡大するためのECの一般的な機能はおおむね実装されています。ワークフローや公開管理もすべて行うことができます。

 

COMPANY E-Commerce

ECのバックエンド機能「顧客情報」「商品情報」「受注、配送」を管理するシステムです。

 

COMPANY E-support

コールセンターや定期販売などの問い合わせ管理のシステムです。COMPANYではすべて同じ製品群でサービスを賄えます。

 

COMPANY E-Marketing

効果測定や分析を行い、顧客データからone to one施策まで行うシステムです。

 

その機能に特化したベンダーの会社のソフトウェアのほうが優れている場合もあります。

COMPANYですべてをそろえるのか、それとも各機能は他のベンダーを検討するのか「COMPANY EC Series」を導入する際に考えましょう。

 

COMPANY EC Seriesが向いている企業

高額な料金を支払うことができる大手企業やALL in oneECパッケージを導入したい企業はCOMPANY EC Seriesが向いています。

またすでに「COMPANY」を導入していれば連携がスムーズなのでCOMPANY EC Seriesが向いているといえます。

コールセンターとの連携などを考えるとコールセンター向けの業務システムを持っているCOMPAYは連携がスムーズです。

 

COMPANY EC Seriesが向いていない企業

高額な料金に懸念があり、予算が少ない中小企業にはCOMPANY EC Seriesは向いていません。

またパッケージのためシステムが古くなってしまいます。

ASPやクラウドECのように自動でシステムが新しくならないのでASPに慣れてしまっている企業は3年後にはリプレイスが必要になるので注意が必要です。

 

ワークスアプリケーションズのライバル会社

ワークスアプリケーションズのライバル会社をご紹介します。

コマース21

コマース21はワークスアプリケーションズと同様にECパッケージ業界の高額パッケージのカテゴリーに属します。

コマース21はソースコードを開示しており、構築後は自社で保守管理することができます。

 

ecbeingebisumart

中・大規模向きのECパッケージ「ecbeing」、カスタマイズできるクラウドECebisumartは機能性と拡張性を向上させており高額なECパッケージのカテゴリーにも進出しています。

ワークスアプリケーションズやコマース21は高額すぎるため少し価格の安いECパッケージも大手企業が導入することが増えています。

ecbeingとは?機能や特徴、メリットを解説

EC運営に合わせて確認したいこと

EC運用に合わせてSNSの運用は出来ていますでしょうか?

ECにおいて、SNSの活用は必須です

LINEやInstagramをECに活用した事例を下記にてまとめていますので、併せてぜひご覧ください。

EC事業におけるLINEの活用方法とは?具体的な施策や事例とともに解説

【国内外、媒体別]】D2CブランドのSNS運用事例

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる