改めてLINE公式アカウントとは?具体的な使い方から事例まで解説

改めてLINE公式アカウントとは?具体的な使い方から事例まで解説

LINE公式アカウントを利用することで、LINEで家族や友だちとコミュニケーションを取るのと同じように、日常に溶け込みながら企業や店舗がユーザーとの接点を創出することができるのをご存じですか?

ビジネスでSNS活用をするようになって久しいですが、まだまだきちんと成果が出せている、という企業は多くはないのではないでしょうか。

本記事では、LINE公式アカウントの基本情報や機能、有効な活用方法から活用ツールまで、導入するにあたり役立つ様々な情報を紹介していきます。  

目次

改めてLINEとは?

LINEは日本全国で使われている「コミュニケーション」アプリです。(公式サイトによると、現在日本では8600万人のユーザーがいると公表されています。)

スマートフォンでアプリをダウンロードして、アプリ上で友達や家族と繋がることで、無料通話やチャットの機能が使えます。

ビジネス用のチャットツールは数多く存在しますが、プライベートでのやり取りは皆さん含めほとんどの方がLINEを利用されているのではないでしょうか。

LINEアプリでは、友達や家族のアカウントと「LINEの友だち」になることが出来る他に、お店や企業が運営する「LINE公式アカウント」と呼ばれるビジネス用のアカウントと友だちになることも可能です。

LINE公式アカウントの友だちになることで、クーポンや新サービスなどのお得な情報などを受け取ることが出来るため、多くの企業が自社のアカウントを作成しています。  

以前は「LINE@」の名称で呼ばれていましたが、2019年より「LINE公式アカウント」の名称に統一されました。

変更されたプラン内容などの詳細は下記のサイトにアップしておりますので、参考にして頂けますと幸いです。

【企業向け】LINEを使ったビジネス利用の全手法を解説!  

LINE公式アカウントとLINE@

変更された点を簡単にお伝えすると、元々「LINE@」は中小企業や店舗向けとして提供されているサービスで、一方で大企業向けのサービスだったのが「LINE公式アカウント」です。

大きな違いは費用面でしたが、様々なLINEのビジネス利用向けサービスが2019年4月に統合され、「LINE公式アカウント」という名称に一本化されました。

このサービス統合により、主に店舗などの小規模なビジネス向けだったLINE@の制約が取り払われ、「LINE公式アカウント」はより自由に活用できるようになりました。  

LINE公式アカウントのメリット

LINE公式アカウントを利用するメリットは主に以下の3つです。  

ユーザーと長期的な接点を持つ事ができる

LINEの国内月間利用者数は約8,600万人以上います。スマートフォンの普及と共に現在も利用者が増えています。

例えばWebサイトの場合、特に登録等しない場合はユーザーが訪れた瞬間しか接点を持つ事ができませんが、LINEの場合は一度友だち追加すれば継続的に接点を持つ事が可能です。

特に最近の若年層はプライベートでメールを使用する頻度が少なくなっているため、メールで長期的な接点を持とうとしても、そもそも開いてすらくれない可能性が大きいですが、LINEの場合はメールに比べて約2倍の開封率となっています。(当社調べ)

また、やり取り自体を行いやすいという点もあります。

例えば企業から来たメールに質問が書いてあっても、返信される方は少ないと思いますが、LINEであれば個別にやりとりを続けることも可能です。

そのため、ユーザーの好みに合わせたメッセージ配信などを行えることも重要なポイントとなってきます。

LINE公式アカウントはLINEと同様にQRコードを読み込んでもらうだけで友だちを獲得することができるため、友だちの追加自体のハードルが低いというメリットもあります。

店舗やサイトへ送客可能

また、LINEで商品やサービスの情報を提供することで、店舗への誘導やサイトへの流入の増加も見込むことができます。

メルマガと比べてECサイトへの送客率が2.8倍になったという事例もあり、他の手法に比較して、一般的に高い効果が得られやすくなっています。

LINEの管理画面上から簡単にクーポンを発行する事ができるので、こうした機能を利用してクーポンをLINE公式アカウントで配布することなどにより、効率の良い送客が可能になります。  

広告配信の効率化

他にもメリットがあり、「LINE公式アカウント」と「LINE広告」を連携させると、広告上でユーザーのデータを活用する事ができ、広告の配信効果をより高めることもできます。

「LINE広告」とは、LINEユーザーに向けて広告を配信できるサービスです。例えばLINE上の、トーク画面の最上部や、ニュース画面などに広告が表示されているのをみた事があるかたもいらっしゃると思います。

また、LINE上だけでなく、LINEマンガ等の関連サービスにも配信できる事が特徴で、多くのユーザーにアプローチすることが可能です。

他のSNSではリーチできない顧客層へのリーチ力やLINE公式アカウントと柔軟に連携して友だち追加広告配信や類似配信を行えるのがLINE広告の強みとなっています。  

少し専門的にはなってしまいますが、具体的な活用例としては、既に友だちになっているユーザーの様々な特徴、属性をLINE側に自動で抽出させ、友だちユーザーと同じような属性、つまりターゲットになりやすい層に絞って配信を行うことなどができるため、効率良く広告を配信する事ができるのです。

LINE公式アカウントの種類

LINE公式アカウントの開設することはとても簡単です。

LINE公式アカウントの種類には、「未認証アカウント」と「認証済アカウント」の2パターンがあります。

それぞれのパターンについて、どちらを選ぶべきか、違いなどを解説していきます。  

未認証アカウントとは

「未認証アカウント」とは審査なしで誰でも作成できるアカウントのことです。

認証アカウントと比較した時の大きな違いとしては、LINEのアプリ上でアカウントを検索した際に表示されるかされないか、が特徴になっています。

ただし、審査が無い分アカウントを作成したのちにすぐに利用開始できるというメリットもあります。

また、公式アカウントはアカウント名の横にマークが付きますが、こちらのマークが灰色で表示されます。

ユーザーからするとあまり違いはありませんので詳細は省きますが、気になる方はご自身のLINEアプリ上にて確認してもらえるとイメージが湧きやすいかと思います。

アカウント名の検索を希望しない場合は、未認証アカウントでの運用が適しています。

例えば店舗でのアカウント運用で、友だち追加はQRコード経由のみ、などの想定の場合は審査に時間を要しないこちらのプランから開始するとスピード感を持って進める事ができます。 

認証アカウントとは

「認証済アカウント」の作成ではLINEの審査が必要です。(※審査には10営業日前後掛かります。弊社はLINEの公式パートナーのため、もしお急ぎであれば審査の時間を短縮して開始することも可能です)。

「未認証アカウント」と違い、検索画面にアカウント名が表示されるため、ある程度が知名度があり検索されることが想定される場合や、検索での販促や集客が目的であれば、こちらのアカウントを利用することをおすすめします。

また、こちらはアカウント名の横のマークが緑色に表示されます。そのため他のアカウントとは違い公式であるとブランドイメージの担保にも使う事ができます。

「認証済アカウント」では大きく以下の3つの事が利用可能になります。

  • LINEアプリ内の検索対象になる

LINEアプリ内の「友だち」検索結果に表示されるようになります。検索対象になると、アカウントを認知してもらう機会を増やすことにも繋がりますし、QRコードよりも手軽に友だち追加させる事ができます。  

  • 販促用ポスターデータがダウンロードできる

LINE公式の店舗用ポスターをダウンロードすることができます。QRコードが掲載されたポスターを貼ることで、友だち追加を促進することが可能です。

ちなみに、QRコードの発行自体は未認証アカウントでも行うことは可能なため、自社でポスターのデザインから作成する場合などは未認証アカウントでも問題ありません。

  • 請求書決済が利用できる

「株式会社ラクーン」が運営するBtoB掛売り・請求書決済サービス「Paid」を利用できます。  

LINE公式アカウントの機能・出来ること

次に、LINE公式アカウントの主な機能を具体的に紹介していきます。

自社の利用目的に合わせて、これらの機能を活用し目的が達成できるか検討してもらえますと幸いです。 

メッセージ配信

「メッセージ配信」はLINE公式アカウントの基本的な機能で、友だちであるユーザーにアカウントから情報を提供できるものです。

テキストや写真、動画をはじめとした基本的なフォーマットはもちろん、投票やアンケートでユーザーの意見を集めることができる「リサーチ」や店舗やサイトで使える「クーポン」など様々なフォーマットで送信可能です。

他にも、性別・年代・地域に合わせた「セグメント配信」もできますし、フォーマットとしてLINEの管理画面上から画像の特定の箇所をボタン化したメッセージを送ることなども可能です。  

追加で下記の3項目が設定可能です。

  • タイムラインへの投稿
  • 配信メッセージ数の上限を指定
  • A/Bテストを作成

本記事の最後にお伝えしますが、チャットボットを使用するとアカウントから送信されたメッセージにユーザーが反応した場合の返信に対して更にアカウントからの返信を送信する事ができるため、擬似的に自動でユーザーと会話をする事ができます。

そうすると、最初のメッセージで選択肢を提示し、回答内容に合わせて個別に商品紹介を行うなどができるようになります。

 

チャット機能

チャットボットを利用するユーザー

アカウントを「チャットモード」に設定することで、ユーザーからの問い合わせに対し、LINEのトークと同じように直接コミュニケーションを取ることができる機能です。

パソコンやスマートフォンから問い合わせに対応できるため、時間や場所を問わずコミュニケーションを直接取れるようになります。

また、テキストやスタンプ、 写真や動画などももちろん送信が可能で、応答時間の設定、ユーザーごとに設定できるタグや、定型文の管理・作成もできる上、無料で制限なく利用することができます。

しかし、チャットを始めるにはユーザー側からメッセージを送ってもらう必要があるため、チャットを受け付けていることをユーザーに周知する必要があります。  

※友だち追加時の定型文を設定する事ができるため、こちらで通知することが一般的です。

対応する企業側は、LINEとは別の専用のアプリやサイトから返信できるため、プライベートのアカウントと分ける事ができますし、複数人で1つのアカウントを使用し返信を対応する事ができます。

自動応答

ユーザーからメッセージやスタンプが送られてきた際に、自動で送信されるメッセージを設定できます。

大きく以下3つのメッセージの応答タイプが利用できます。  

  • 自動応答機能

ユーザーからのメッセージに対して事前に登録したメッセージをランダムに送信する事ができる機能

  • キーワード応答機能

ユーザーから特定のテキストを受け取った時に自動で応答する事ができる機能

  • シンプルQ&A機能

ユーザーから受け取ったトークをAIが判別してカテゴリー別に返信   「チャット機能で対応するには、人手がかかってしまう…」という場合には、自動応答メッセージ機能を利用されると良いでしょう。  

AI応答

「AI応答」は、特定の文言に対してAIが設定した返信を自動で行ってくれる機能です。

「こんにちは」などの挨拶から、「ありがとう」といったお礼など状況に合わせて返信が可能です。

想定しないメッセージに対しても対応したい場合や、挨拶やお礼くらいしかユーザーからはメッセージを受け付ける予定が無い場合はこちらの機能を使用すると良いかと思います。

すぐ返信できるというメリットもありますが、100%ユーザーの希望に沿った返信ができない可能性があるというデメリットもあります。  

手動応答

チャット内で「手動へのチャットへの切り替え」をクリックすると、「AI応答」を「手動応答」に切り替えることができます。

ユーザーに合わせた返信を行いたい時は、「手動応答」への切り替えをおすすめします。  

クーポン・抽選

「クーポン・抽選機能」では店舗などで使用できるクーポンや抽選を簡単に作成することができます。

クーポンの使用数は管理画面で確認可能であり、クーポンや抽選を配信することで、来店の促進に繋がります。  

ショップカード

「ショップカード」ではLINE上でポイントカードを作成・発行をすることができます。

オンライン上で管理するため、実物のカードでは頻繁に発生しがちな紛失を防ぐ事ができるため、リピート率を向上させることができます。

ゴールまでのポイント数やポイント特典、有効期限まで様々な項目を設定することが可能です。  

タイムライン投稿

「タイムライン投稿」は友だち登録しているユーザーのタイムラインに情報を投稿することができる機能です。

ハッシュタグ検索で友だち以外のユーザーにも表示されるため、メッセージ配信以上の拡散が期待できます。  

リッチメニュー

「リッチメニュー」はユーザーがトーク画面を訪れた際に、画面の下に表示されるメニューです。

画面の占有率が高いため、ユーザーを店舗やサイトへ送客できるかどうかが「リッチメニュー」で決まるといっても過言ではありません。  

動的リッチメニュー

MessagingAPIやMessagingAPIの機能を提供する外部ツールを使用することで「動的リッチメニュー」を作成・削除することができます。

LINEOfficialAccountManagerでの作成に比べて、より柔軟なリッチメニューを設計することが可能です  

  • 基本機能では最大6件のタップ領域の指定ができるのに対し、MessagingAPIでは最大20件のタップ領域を持つリッチメニューが作成できます。
  • 個別のユーザー(userId)とリッチメニュー(richMenuId)を紐付けることで、ユーザー毎にリッチメニューを出し分けることができます。
  • 複数のリッチメッセージを用意して、タブのようにリッチメニューの表示内容を切り替えることができます。情報をタブごとにカテゴライズすることで限られたスペースでより多くのメニュー(タップ領域)を提供することができます。

※動的リッチメニューはLINEのデフォルトの機能では使用が出来ません。チャットボットツールを使用するか、開発が必要になります。  

LINE公式アカウントの料金プラン

LINE公式アカウントは、以下の3つの料金プランから選択することができます。  

  フリープラン ライトプラン スタンダードプラン
月額固定費 無料 5,000 15,000
無料メッセージ 1,000 15,000 45,000
追加メッセージ従量料金 不可 5円〜/ 3/

  アカウント開設時はフリープランに設定されていますが、友だち数や配信頻度に合わせてプランを変更することができます。

また、追加メッセージの費用は、利用すればする程、単価がお得になります。

「友だち数」と「配信回数」を選択するだけで、月の料金の目安を確認することができる「料金シミュレーター」を利用し参考にしてみてください。  

さらに詳しく知りたい方は下記を参考にしてみてください。

【企業向け】ビジネスでLINEを利用する際の料金とは?プランごとの詳細も解説 

ベーシックIDとプレミアムID

LINE公式アカウントのIDには、「ベーシックID」と「プレミアムID」の2種類があります。

アカウント開設時、英数字がランダムに羅列された「ベーシックID」を提供されます。

IDを入力することによって、LINEアプリ内でアカウントが検索できるようになりますが、別途所定の費用を支払い「プレミアムID」に変更することで、希望の文字列でIDを取得することが可能です。

月額100円(税別)または年額1,200円(税別)でプレミアムIDの取得ができます。  

ただし、すでに使用されているIDの使用や指定したIDの利用期間中の変更はできませんので、注意しましょう。  

公式アカウントの活用事例

ここまでLINE公式アカウントの機能などを取り上げてきました。

それらを基に公式アカウントを利用した事例を紹介します。  

CRMツールとしてLINEを改善し、売上2倍に(わかさ生活様)

健康食品の研究開発・商品企画・販売や健康に関する書籍の販売を行う株式会社わかさ生活様は、お客様とコミュニケーションを取ることを主な目的に「わかさ生活」LINE公式アカウントを導入しています。  

活用方法として。シナリオを用いてLINEのリッチメニューをWEBのコンテンツのように見せることで、毎月新しい情報や旬の情報をいち早くお伝えする手段としています。

その他にも、「自分にはどの商品が良いのだろう?」のように健康上の悩みを抱えた方からの問い合わせ基に、それらに応えできるようにチャットボットを用いた「よくある質問」の対応、有人オペレータによる「LINE相談」を行っています。

LINEコンテンツを拡充することで、お客様のライフスタイルや好みに合わせてより満足度の高いサービスを提供できるようになりました。  

効果としては、LINEのリッチメニューを活用するようになってから、リッチメニューのタップ数は約1.3倍、リッチメニューからの売上は約2倍になりました。

LINEのメッセージ配信に頼っていた時は一方的な配信しかできず、配信を増やすとブロック数が増えるのが悩みでしたが、リッチメニューをカタログのように効果的に活用することで、そこが解決できています。

また、チャットボット(FAQ)とLINE有人チャットを導入したことで、WEBへのお問い合わせが約5%減少しました。

当該期間は新形態の商品販売をスタートしており、問い合わせ数も増えることが予測された中での数値なので、大きな成果を上げられました。

事例の詳細はこちら

オンラインオープンキャンパスで受験生700人にLINE対応(近畿大学様)

NoCodeチャットボットツール「hachidori」が、近畿大学が運営するLINE公式アカウント「近畿大学」に採用され、実際に24時間365日チャットボットで質問対応を行っており、特にオンラインでのオープンキャンパス実施日には1日で約700名の受験生が利用しました。  

導入の背景として、新型コロナウイルスの影響で、例年行っていた受験生との対面相談等の実施が難しくなり、受験生が近大について知る・聞く機会がなくなってしまいました。

受験生が簡単に質問できる・入試について知ることができる機会を創出するため、受験生に身近なLINEにチャットボットを導入し始めました。 

活用方法として、チャットボットを用いて、受験生のエンゲージメントを高める謎解きコンテンツやFAQ対応を行っています。

また、FAQで満足いく回答が得られなかった受験生に対しては有人チャット(hachidoriOPERATOR)にエスカレーションし、有人対応も行っています。  

コロナ禍において受験生とオフラインでの接点が持てなくなり、必然的にオンライン上での対応数少なくなってしまいましたが、チャットボットを導入することで対応可能数を押し上げることができました。

今後は、チャットボットの内容や対応をブラッシュアップし続けることで、受験生の要望にしっかりと答えることができる仕組みを作っていくことを想定しています。

 詳細はこちら

LINEアカウントの運用方法

それでは次に、LINEアカウントを運用する際のコツと注意点を紹介します。  

友だち数を増やす

まずは、ユーザーやお客さまにLINEアカウントの友だちになってもらう必要があります。

友だちを増やすために知っておきたい「LINEの友だちを増やすための公式」をお伝えします。  

それは「気づき率×なりたい率=登録率」です。  

気づき率:LINEの友だち募集に気づく率 なりたい率:LINEの友だちになりたいと思う率   LINEの友だちを募集していることが伝わっても「友だち追加したい」と思ってもらえなければ友だちにはなってもらえません。

また「友だちになりたい」と思ってもらえるような取り組みがあっても、LINEアカウントがあるということに気づいてもらえなければ、友だちは増えません。

両方の施策をしていくことが重要です。  

◎気づき率をあげるための取り組み例

  • 店頭にPOPを置く
  • LINE友だち施策をしていると声かけする
  • ホームページの目につく場所にLINEのバナーを貼る
  • チラシを配る

  ◎なりたい率をあげるための取り組み例

  • 友だち限定のクーポンを配信する
  • 友だち限定のセール情報を配信する
  • 友だちになってくれた人に特典プレゼントを送る
  • 友だち限定ポイントを付与する

 

友だちユーザーが欲しい情報を定期的に配信する

友だちが増えてきたら、友だちに対して有益な情報を配信することが重要です。

どんな人が友だちになってくれているかをリサーチしたり想定したりしながら、友だちが喜んで見てくれるような配信内容を考えることが大切です。

また、テキストだけではなく画像などを作り込んで「パッと見て」伝えたいメッセージが届くようなデザインにすることも重要です。  

1つのメッセージ配信では、3吹き出しまで送信することができます。

テキストやスタンプ、画像を組み合わせて効果的なメッセージを作りましょう。(メッセージの場合は最大3吹き出しまでは配信1カウント扱いとなります。)  

ブロック率を見ながら配信を最適化していく

LINE運用の注意点としては、「配信数」と「ブロック率」が考えられます。  

まずは「配信数」です。LINE公式アカウントでは、1ヶ月の「メッセージ配信数」で料金が変わってきます。

友だちが増えてきた時には、1ヶ月のメッセージ配信でいくら料金が掛かるのかも計算しましょう。  

次は「ブロック率」です。LINEでの配信は、到達率が高くすぐに気づいてもらいやすい反面、 友だちにとって興味がない内容あったり頻度が高かったりした場合には、「ブロック」されるケースもあります。

せっかく集めた友だちも、ブロックされては送信したいメッセージを届けることができません。

「配信の頻度は適切なのか」「配信の内容は有益なものなのか」をしっかりと考えて配信するようにしましょう。  

LINEアカウントはどうやって作るのか?

LINEアカウントの作り方のステップとしては、以下の通りです。

  • LINEビジネスIDが必要
  • 公式サイトから開設手続き
  • メールアドレスで登録し、必要情報を入力
  • 申請完了後は、未認証アカウントとして利用可能

この4つのステップを踏んでアカウント開設となります。詳しくは下記のサイトをご参考にしてみてください。

【企業向け】LINE公式アカウントの作り方と基本的な設定を解説!

本格的にビジネスに活用するために、ぜひチャットボットの導入もご検討ください。

チャットボットとは?

弊社hachidoriが提供するチャットボットツール「hachidori」では、ノンプログラミングで開発し、月額50,000円~の運用が可能となっています。

特徴としては、

  • 国内初のチャットボットベンダーとして、7,000を超える開発実績&ノウハウ
  • 有人チャット機能やAIを活用したフリーワード対応も可能
  • LINE社の公式パートナーだからこそ提供できる機能多数

などといった特徴を持っています。

豊富な活用事例や、どんな機能を実装できるのかをまとめていますので、まずはこちらの資料をダウンロードしてみてください。

チャットボット開発ツールhachidoriの資料イメージ

 

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