BASEとは?料金や機能から、向き不向きまで

BASEとは?料金や機能から、向き不向きまで

最近ではテレビCMで見ることも多くなった「BASE」ですが、実際に導入するにはどうしたら良いのか、料金・価格はどのようになっているのか。

また、どのような機能があるのかなどを徹底解説していきます。

目次

BASEとは

BASEはインターネットで商品を販売するために簡単にネットショップを作成できるサービスを提供しています。

これまでのネットショップの作成はデザインや運用知識などの専門知識がなければ作成は難しいものでした。

また時間や費用などもおおきな課題となっていました。

しかしBASEはこのような懸念が少なく、インターネットでネットショップを始めることができます。

BASEは実店舗を運用している方や個人の方が趣味の作品を販売するなど、さまざまなジャンルの方が使用しています。202011月時点で現在120万のショップが開設されています。

 

BASEの料金

手軽にインターネットでネットショップをBASEの料金をご紹介します。

 

ショップ開設は無料

インターネットでネットショップを開設するためには、初期費用、制作費やサーバーの費用、月額の費用などのコストが発生します。

これらのコストが懸念となり、新しくネットショップを開設するのはハードルが高いといわれていました。

しかしBASEは無料でショップ開設をすることができ、リスクを抑えてネットショップを始めることができます。

通常コストが発生するものを無料で利用できる点が支持を集めている理由のひとつです。

 

各種手数料は必要

BASEは初期費用と月額費用は掛かりませんが、売り上げ1件ごとに決算手数料とサービス手数料、売上金の振込時の事務手数料が発生します。

決算手数料はBASEかんたん決済を利用して購入された場合「売り上げの3.6%40円」が発生します。

BASEかんたん決済はクレジットカードや銀行振込などBASEで提供されている支払システムなので必ず発生する手数料です。

また1回の注文に送料を含む総合計の3%がサービス利用料として発生します。

商品が売れた後の報酬についても自身で申請を行って振込を依頼することが必要です。その際に一律250円の「振込手数料」「事務手数料」が発生します。

事務手数料は2万円未満の場合は500円、2万円以上の場合は0円となっております。

このように毎月の固定コストはかかりませんが、各種手数料は必要になります。

 

BASEの主要な機能

BASEの主な機能についてご紹介します。

 

デザインマーケットのテンプレで簡単デザイン

BASEにはだれでもカンタンにネットショップのデザインを構築できるデザインテンプレートが提供されています。

さらに様々なクリエイターが制作したテンプレートを販売しており「デザインマーケット」といいます。

デザインマーケットで販売されているテーマは、クリエイターごとにさまざまな機能が独自設定オプションとして提供されています。

テーマを購入することでデザインや機能を他の店舗との差別化を図ることが可能です。

デザインマーケットで販売されているテンプレートは買い切り方式で、テーマは複数購入することが可能です。購入前にプレビューで詳細を確認することができます。

50を超えるテンプレートが販売されており種類が豊富です。

 

Apps(拡張機能)で簡単機能導入

BASEは最初からネットショップを運営する上での最低限の機能が備えられていますが「Apps」という拡張機能を使って、自分のネットショップをさらにより使いやすくカスタマイズすることができます。

このApps2種類あり、BASEが独自で開発した「Official Apps」とBASE以外の会社と連携して開発した「Connect Apps」があり、現時点であわせて70種類近く準備されています。

 

ショップのルール設定Apps

  • 配送日設定、独自ドメイン、送料詳細設定、シークレットEC、英語・外貨対応、年齢制限、商品検索

これらをインストールすることにより、ショップに商品検索機能を追加したり、英語対応にしたりすることができます。

送料詳細設定というAppsは商品配送の際の送料を地域や値段に応じて細かく設定する機能になります。任意の配送設定をいくつか保存しておくことができるので、インストールしておきたいAppsです。

 

 

商品ルール設定Apps

  • カテゴリ管理、デジタルコンテンツ販売、数量制限、ラベル、定期便、販売期間設定、予約販売、抽選販売

商品ルール設定Appsは出品された商品の設定や、数量制限や抽選販売など販売に関してのルールも設定することができるAppsです。

 

集客Apps

  • SEO設定、Blog、おとりよせネット、noteストア

拡張機能として提供されている「BASE Apps」を利用して集客アップを狙う方法もあります。BASEのショップ内にブログ記事を掲載できる「Blog App」もその一つです。

商品の制作過程や仕入れの様子などを公開することで、ブランドや商品についてより深く知ってもらうことが可能です。

また、「メールマガジン配信App」も集客に向いています。

自分のショップで商品を買ってくれた人を対象に無料のメルマガを配信できる機能です。

新作の告知情報や季節のキャンペーン情報などを送ることで、リピート顧客の獲得に役立ちます。

これら2つの機能は無料で利用できるので、ショップを開設した当初から積極的に利用することをおすすめします。

 

売上向上Apps

  • クーポン、メールマガジン、レビュー、セール、Instagram販売、商品説明カスタム

売上向上Appsは売上向上のための各種施策を拡張することができます。

クーポンの発行やセールの設定、メールマガジンの配信など重要な機能が多いです。

 

運営効率化Apps

  • 顧客管理、メッセージ、商品コード

ショップの運営を拡大させていく中でショップオーナーの仕事を各段に楽にしてくれるAppsです。

 

BASEかんたん決済ですぐに決済導入

BASEでネットショップを開設するとだれでもすぐに「BASEかんたん決済」という決済サービスを導入できます。

いままではネットショップの開設には決算システムを自身で用意する必要があり、決済会社との契約や銀行口座の準備などが必要で手間のかかるものでした。

しかしBASEかんたん決済は面倒な手続きがなく、BASE内の専用フォームより登録するだけですぐに決済サービスを導入できます。

BASEかんたん決済を導入するとクレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込など6種類の決済方法を利用することができます。

また決済事に細やかなケアも行っており、例えば後払い決済の請求作業や未払いリスクはBASEが負ってくれるなど、事業者にとって助かる体制が整っています。

 

BASEでのショップ開設方法

BASEのショップ開設方法をご紹介します。

 

ショップアカウント作成

はじめに下記3点を入力し、会員登録する必要があります。

  • メールアドレス
  • パスワード
  • ショップURL

 

メールアドレスはBASEからのお知らせやお客様からの問い合わせが届くものです。

新しくBASE専用のメールアドレスを用意することをおすすめします。メールアドレスは登録後変更することもできます。

 

パスワードはBASEにログインするために必要なものです。

 

ショップURLはずっと使用するものなので設定には注意が必要です。

ショップカードや名刺に記載できるように、ショップ名と同じ文字の選択や、お店の内容がイメージできるように設定することをおすすめします。

またドメイン名は11種類から選ぶことができます。

  • thebase.in
  • base.shop
  • shopselect.net
  • base.ec
  • theshop.jp
  • handcrafted.jp
  • fashionstore.jp
  • buyshop.jp
  • supersale.jp
  • official.ec
  • kawaiishop.jp

 

これら3つの入力をし、「無料でネットショップを開く」をクリックしてアカウントを作成します。

「反社会的勢力でないことの表明・確約に関する誓約書」の内容を確認し、同意するとアカウント作成の完了です。

 

メールアドレス認証

登録したメールアドレスにBASEからメールが届きます。

 

送信元アドレス:noreply@thebase.in

タイトル:【BASE】新規登録のお知らせ

 

メールに張られたリンクをクリックすることでメールアドレスが認証されます。

 

運営に関する情報の設定

メールアドレス認証後は運営に関する情報の入力画面に切り替わり、下記を入力します。

  • 個人・法人区分
  • 事業者の氏名
  • 事業者の所在地
  • 事業者の連絡先(電話番号)電話番号認証をすると、ショップの特商法のページに認証済みマークが表示されます。
  • その他(営業時間・定休日) 扱う商品によっては、許認可番号と管理責任者名の記載が必要
  • 販売価格について
  • 代金の支払い方法・時期
  • 役務または商品と引き渡し時期
  • 返品についての特約に関する事項

 

特定商取引法に基づく表記の登録

運営者情報の登録はトラブル防止や消費者保護の観点から、法律により登録が義務付けられています。

そのため表示義務のある項目をネットショップ上に表示しなければなりません。それが上記に記載の運営に関する情報の設定になります。

 

お支払方法を選択

必要事項を入力するだけで「BASEかんたん決済」が導入できます。

導入のための必要事項は下記です。

  • 決済方法
  • 後払い決済利用申請
  • 屋号
  • 事業者情報
  • お住まいのご住所(個人事業主であれば住民票に記載されている住所を入力/法人であれば代表者個人の住所を入力)
  • ショップカテゴリ

 

これらは申請上必要になっていますが、サイト上に公開されることはありません。

 

BASE(ベイス)に商品を登録する

メニューの「商品管理」から「+商品を登録する」をクリックします。

商品画像や説明、価格を入力します。

商品画像は20枚まで追加できます。メインで表示したい画像は左側に登録します。写真をドラッグすると並び替えすることができます。

サイズやカラー展開が複数ある商品であれば、在庫の欄で「種類を追加する」をクリックすると追加可能です。

 

サイトデザイン編集

BASEでは、HTMLCSSの使い方がわからなくても、サイトデザインを自由にカスタマイズすることができます。

テーマ

無料で使えるデザインが17種類あります。また、「BASE DESIGN MARKET」では、有料デザインも購入可能です。

パーツ

画像やテキストの挿入だけでなく、SNSバナーや送料説明などもここから挿入・変更が可能です。

ショップロゴ

自分のショップのロゴ編集ができます。画像をアップロードすることもできますし、BASEのショップロゴ作成Appを使えば、新たにショップロゴを作成し使用することが可能です。

BASEではデフォルトでモバイルテーマを自動適応する設定になっているので、モバイルテーマの作成に手間はかかりません。

 

BASEのメリット

BASEのメリットについてご紹介します。

 

ショップ開設自体は無料

BASEは初期費用・固定費共に0円からスタートができます。

また追加でカスタマイズできる拡張機能も無料で充実しており、追加費用も多くかかりません。

BASEは手数料で収益を得る仕組みなので、登録料、月額料金ともに無料で使うことができます。

 

初心者でもカスタマイズが簡単

サイトの開設や機能の拡張が簡単です。

BASEは、基本的なショップ開設、クレジットカード決済の設定もボタン1つですることができます。

また、BASEの運営はメール、チャットにてサポートを行っているため、運営の仕方が右も左もわからない人でも安心して利用することができます。

 

決済方法が充実

BASE7つの決済方法が備わっているので、運営側の手間や労力がかからないようになっています。

  • クレジットカード決済
  • コンビニ(Pay-easy)決済
  • 銀行振込決済
  • キャリア決済
  • Amazon Pay
  • PayPal決済
  • 後払い決済

 

ハードル1:集客は自力での対策が必要

ネットショップを立ち上げるときは、集客は自力で対策を行わなければなりません。

現在すでに自社の商品の知名度があり、実店舗からのEC事業に拡大するなどファンが付いている状態でなく、一から始める場合の集客は大変難しいのが現実です。

また実店舗からのECサイトの拡大であっても、ECサイトに誘導する導線作りを行う必要があります。

 

ハードル2:販売ごとに手数料がかかる

販売ごとに手数料がかかります。BASEかんたん決済手数料の売上額の3.6%40円と、サービス利用料の3%という2つの手数料があり、合計で6%+40円の手数料が1度の販売ごとに発生します。

 

BASEのデメリット

BASEのデメリットを解説します。

 

集客力が弱い

BASEは、他ネットショップに比べて出店が簡単でライバルも多いです。

出店するだけでは集客は見込めないため、検索から顧客を獲得することができるようにSEO対策など、自力での集客施策が必要になります。

 

本格的なECには不向き

BASEの料金体系は、本格的な商品販売には不向きです。

売上金額から一定の率でサービス料を支払うので、月額や年会費などとは違い、売れるほど利用料がかかります。

 

BASEで集客を成功させるコツ

BASEで集客を成功させるコツを紹介します。

 

SNSの活用

BASEでもSNSアカウントの活用をおすすめします。BASEでは2021年現在、TwitterFacebookAmebaInstagramと連携することができるようになっています。

BASEに開設した自分のショップと、もともと持っているFacebookのアカウントを相互リンク機能で連携すると、個人としての運営であっても友達や知り合いにネットショップの存在を知ってもらいやすくなります。

 

検索キーワードを意識

商品が売れるようにするには、購入者が利用する検索機能を意識して自分のショップへの導線を強化し、検索キーワードにこだわることが大切です。

ショップ説明や商品名、商品説明の欄にキーワードを盛り込んでおくのが有効です。

ネットショップの場合は、使用したキーワードが売れ行きを大きく左右すると考えて間違いありません。

 

BASEの集客機能の活用

拡張機能として提供されている「BASE Apps」を利用して集客アップを狙う方法もあります。

BASEのショップ内にブログ記事を掲載できる「Blog App」、「メールマガジン配信App」など集客に有効的です。

これら2つの機能は無料で利用できるので、ショップを開設した当初から積極的に利用することをおすすめします。

 

BASEのブログ機能の活用

手軽に記事を投稿することができるブログの機能を導入することができます。

商品説明欄では伝えきれない説明や、商品が創られるようになったストーリーなどをブログにして公開すれば、ショップのファンになる人が増え、商品をリピートして購入してくれる固定客を獲得することができるかもしれません。

 

リアル店舗(SHIBUYA BASE)の活用

BASEは「SHIBUYA BASE」というリアル店舗も持っています。

渋谷マルイ1Fで展開している「BASE」初の常設店舗です。ネットショップ作成サービス「BASE」の出店ショップに対し、リアルの場で商品を販売する機会を提供するために設けたスペースです。

実店舗の開業を目指すブランドに対して、丸井グループと連携して販売や接客ノウハウをサポートし、ブランドの認知度の向上や、新規顧客の獲得など、ネットショップに限らずブランドの認知を拡大する支援をしています。

 

有形商品以外には向かない

BASEは有形の商品の販売に特化していると公言しています。無形商品も販売できますが、証明となる有形物(チケットや領収証など)の送付が必須です。また、金融系情報商材やツール、寄付・募金などが登録禁止となっています。アンティーク小物や古着といった中古品の販売にも、事前に古物商許可申請が必要です。

 

 

認知度が低い

BASEは開設実績3年連続で国内No1であり、ネットショップ業界では有名ですが、Amazonや楽天市場等と比べると一般消費者の認知度はそこまで高いとは言えません。

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