InstagramのDMの「よくある質問」とは?設定方法から使い方まで

InstagramのDMの「よくある質問」とは?設定方法から使い方まで

インスタの「よくある質問」機能を上手く活用することで、一般ユーザーに親切な印象を与えるだけでなく、コミュニケーション数を増やすことに繋がります。

この記事では、よくある質問の解説をはじめ、「よくある質問」の設定方法や設定例について詳しく解説していきます。

目次

Instagramの「よくある質問」機能とは

 

InstagramDMに追加された「よくある質問」機能とは、よくある質問に対して自動で返信が行えるサービスのことです。

質問項目は4つまで設定を行うことができ、初めてメッセージ・やりとりを行うユーザー同士のみに表示されます。

DMでよく使用する返信メッセージを定型文として登録が可能で、毎回同じメッセージを入力する手間を省けます。

ショップを運用するアカウントの場合ですと、以下の問い合わせの内容の質問が多いといえます。

営業時間は平日・週末の何時から何時までですか?定休日はありますか?

お店へのアクセス方法は?

どのような支払い方法が可能ですか?

配送までにかかる時間がどのくらいですか?

どのようなキャンセル規定ですか?

プロアカウントでのみ利用が可能

よくある質問機能を使用するためには、ビジネスアカウント・クリエイターアカウント(=プロアカウント)に切替が必要になります。

個人アカウントの状態では設定ができませんので、ビジネスアカウントに変更してから設定を行ってください。

Instagramのプロアカウントとは、Instagramを運営する上で便利な機能が使用できるアカウントのことです。

プロアカウントには、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの2種類があり、機能はほとんど共通していますが、僅かな違いがあるため用途に合わせて選択してください。

プロアカウントについてさらに詳しく知りたい方は、以下のURLの記事をご覧ください。

インスタのクリエイターアカウントとは?ビジネスアカウントとの違いを解説

Instagramの「よくある質問」の設定方法

プロフィール画面右上にある「メニュー」から「設定」を選択し、各種設定画面に移行します。

設定画面のビジネス・クリエイターを選択し、アカウント関連設定画面の「よくある質問」を選択します。

「クリエイター」か「ビジネス」を選択します。

この2つの表示は選択したプロアカウントの種類によって変わります。

「設定」ボタンを選択し、質問入力欄に内容を記載して「保存」ボタンを選択します。

保存されたよくある質問の内容は、一般ユーザーが初めてメッセージを送信しようとした際に表示されるものです。

質問したい内容と一致した際に、そのままタップするとメッセージが送信されます。

「返信テンプレート」も併せて設定しよう

「返信テンプレート」の設定方法についても詳しく解説していきます。

方法設定メニューからの作成する方法

こちらの方法は、あらかじめ設定メニューから返信のテンプレートの作成が可能です。

プロフィール画面右上の「三本線マーク」を選択し、「設定」を選択します。

 クリエイター・ビジネス画面で「返信テンプレート」を選択し、「新しい返信テンプレート」を作成する画面に移ります。

 画面右上の「+」を選択し、ショートカット・メッセージ全文を設定します。

つまり、ショートカットに入力された内容に合わせてメッセージ全文の内容が表示される仕組みになっています。

 

ショートカットはメッセージ全文を呼び出すための入力値になります。

つまり、ショートカットに入力された内容に合わせてメッセージ全文の内容が表示される仕組みになっています。

方法⒉DM返信時にテンプレートを作成する方法

DMの返信メッセージを入力する画面でテンプレートを作成する方法もあります。

問い合わせの都度、返信メッセージを作成しながらテンプレート化をしたい場合に便利です。

①DM返信メッセージ入力欄の右上の「+」を選択し、一番右に表示される「三点吹き出しマーク」を選択します。

返信テンプレートの作成画面が表示されますので、方法1と同じ手順で作成します。

方法⒊DMの返信済みの内容をテンプレートとして保存する方法

一般ユーザーと過去にやり取りを行った返信メッセージをテンプレートとして保存する方法です。

テンプレートとして保存を行いたい返信メッセージを長押しすると、右下に「その他」が表示されるので選択します。

次に表示された画面で「保存」を選択します。

返信テンプレートの作成画面が表示されるので、方法1と同様の手順で作成します。

Instagramの「よくある質問」機能の設定例

Instagramのよくある質問機能の設定事例をご紹介していきます。

企業アカウントの場合

店舗を運営している企業、コスメ・ファッションブランドを運営している企業の場合、以下のよくある質問を登録しておくことで、ユーザーが気軽に問い合わせを行う体制を作ることができます。

営業時間・定休日

店舗へのアクセス

返品の可否

支払い方法

これらの質問を設定しておくことで、親切な印象を与えるだけでなく、Instagramの運用において重要なコミュニケーション数を増やすことができます。

個人アカウント(インフルエンサー)の場合

フォロワーやファンの支持を多く持つインフルエンサーまたは著名人の場合、以下の項目を意識して作成する方が良いといえるでしょう。

企業からのPR依頼に関する質問(一般ユーザーにも表示されるので、誤解されない内容にしておく必要があります)

フォロワーからのよくある質問など

1日に沢山のDMが寄せられ、返信することが難しい場合は返信テンプレートを合わせて設定しておくことで、スムーズにフォロワーとのコミュニケーションを取ることができます。

インフルエンサーについてさらに詳しく知りたい方は、以下のURLの記事をご覧ください。

インフルエンサーとは?意味やマーケティングに活用するメリットまで

Instagramをビジネスでより活用するには?

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