チャットボットの導入を検討している方は、どのくらいの費用が掛かるのか、何に費用が掛かるのか悩まれるかと思います。
チャットボット業界に精通したベンダーが、タイプごとの費用の相場や、その内訳を徹底解説します!
相場や内訳を知ることで、各ツールを比較する際に適切に機能や費用感を見極めることが出来ます。
改めてチャットボットとは
チャットボットとは、会話(チャット)とロボット(ボット)を掛け合わしている単語になります。
簡単に説明すると、人間相手ではなく、ロボットとチャットを行うことのできるサービスのことをいいます。
1960年であれば、パソコンで使用していたオフィス97のエクセルに使用されていたイルカの「カイル」がチャットボットになります。
また、2011年以降には、アイフォンにも「Siri」が搭載されていますが、こちらもチャットボットになります。
その他にも、2016年以降は、メッセンジャーやLINE、WeChatなどにも、チャットボットが導入されていきました。
詳しく知りたい方は、以下のリンクから、詳細を確認してください。
チャットボットとは?AIとの違い・種類・選び方など、総まとめ
実際にチャットボットを試してみる
実際に、チャットボットがどういった機能を持っているサービスなのかを体験して頂きたいと思います。
こちらの下記のリンクから、確認することができます。
https://line.me/R/ti/p/%40747rjrje
ユーザーが選択肢を選んでいくことで、ユーザーの求めている回答を表示してくれる流れになっています。
チャットボットの種類
チャットボットは、「マーケティング支援型」と「問い合わせ型」の二種類に分類することができます。
マーケティング型は、CVRやLTVの最大化を目指していき、売上高の向上に貢献するサービスを提供しています。
チャット形式で、簡単に登録が可能なフォーム画面、イラストや画像などを使用して、ユーザーに訴求内容を視覚化で分かりやすくしていき、結果として、CVRの向上を目指していきます。
顧客とコミュニケーションの質を向上させ、リピーターや潜在顧客を増やしていくことにも、貢献しています。
その他にも、購入実績のあるお客様と、定期的なコミュニケーションを図り、顧客ロイヤルティの向上に貢献しています。
顧客ロイヤルティとは、商品やサービスを購入した顧客が、その企業に対して、信頼や愛着を持ってくれている満足度のことを意味しています。
そのため、顧客ロイヤルティの向上が、リピーターを増やしていき、ビジネスの幅を広げていくことに繋がっていきます。
問い合わせ型とは、チャットボットが有人で行っていた問い合わせの対応を自動でして頂けるサービスとなっています。
チャットボットを導入すると、対応しているスタッフの人件費などのコストを削減することが可能となります。
また、チャットボットであれば、返信が自動ですぐに返されるので、レスポンスが早くなり、顧客満足度を向上させることができます。
チャットボット導入費用の相場
チャットボットを導入するためには、導入費用が掛かってきます。
導入費用の相場ですが、簡単なシステムであれば、数万円程度でできるものもあれば、本格的なシステムであれば、50万~100万円程度掛かってくる場合もあります。
チャットボット導入費用の内訳
こちらでは、チャットボット導入費用の内訳を詳しく解説していきます。 導入をご検討の方は、是非参考にしてください。
チャットボットの導入・初期費用
チャットボットの初期費用は、AI非搭載型とAI搭載型で費用が変わってきます。
AIが搭載されていないチャットボットは、シナリオ型やルールベース型があります。
この場合、初期費用は数万円程度までとなってきます。
AI搭載型の場合、少なくても20万円~100万円程度までの費用が掛かってきます。
チャットボット初期設定代行費用
こちらは、チャットボットの質問内容の登録や、シナリオの作成などに掛かってくる費用になります。
設定の代行をお願いする場合のみ、費用が掛かりますので、自社で対応できる場合には、削減できるコストであるともいえます。
チャットボットの月額費用
チャットボットの月額費用は、以下の通りになります。
AI非搭載型 | 月額~5万円まで |
AI搭載型・カスタマイズ不可能 | 月額10万~30万円まで |
AI搭載型・カスタマイズ可能 | 月額30万~100万円まで |
その他のオプション機能
別に費用が掛かってしまいますが、その他のオプション機能をつけることもできます。
オプション機能ですが、オペレーターに引き継ぐ機能をはじめ、アンケートの機能、システムやSNSとの連携機能などがあります。
チャットボット運用コンサルティング費用
チャットボットは導入してしまえば、不自由なく使用していくことができるのではなく、適切なFAQを追加や編集を行っていくことで、成果が出るサービスとなっています。
「チャットボット運用コンサルティング」のオプションサービスを利用すれば、導入後のフォローを提供してくれる企業のサービスを受けることが可能となります。
価格の違いによりチャットボットでできることはどう変わるか
導入するチャットボットの機能が多くなるほど、費用は高くなっていきます。
価格の違いで、機能の違い、チャットボットでできることも違ってきますので、必ず確認してください。
AIによる機械学習
先程、チャットボットには、AI搭載型とAI非搭載型がある旨をお伝えしましたが、機械学習が可能なのは、AI搭載型のチャットボットになります。
そもそも、AIとは、「人工知能」のことで、コンピューターに人間と同じ行動や動作のパターンを覚えさせることができます。
つまり、使用していくうちに、チャットボットが学習していき、精度が上がっていく仕組みとなっています。 その分、費用は高くなってしまいます。
FAQ数
まず、FAQについて解説していきます。 FAQとは、「頻繁に確認される質問」、または「よくある質問」のような意味があります。
ユーザーの質問と、企業側の回答を合わせて、FAQといいます。
FAQの設定できる数によっても、価格が変わってきます。 当然ですが、数が多くなれば、価格は高くなっていきます。
FAQやシナリオ作成の代行
初期段階でのFAQやシナリオの作成を代行して頂けるサービスも利用することができます。
自社での作成が難しい場合や、手間を省きたい際には、とても便利なサービスとなっています。
サービスを利用する際には、費用が掛かってきます。
個別カスタマイズ
導入したチャットボットを自社の仕様に変更していくためには、カスタマイズを行っていく必要があります。
こちらも、カスタマイズの内容により、価格が高くなっていきますので、どこまでの機能が必要なのかを明確しないといけません。
オプション機能
先程も説明しましたが、オペレーターに引き継ぐ機能、アンケートの機能、システムやSNSとの連携機能など、オプション機能を充実させることも可能になります。
オプション機能を増やしていけば、チャットボットでできることが増えていきますが、費用も高くなっていきます。
サポート
初めて、チャットボットの導入を検討しているなど、チャットボットに不慣れな顧客のために、充実したサポートを受けるサービスも用意されています。
チャットボット自体が、放置しておけば、勝手に効果が出るようなツールではないため、サポートを利用した方が良い結果に繋がることが多いように思います。
チャットボットには、自社のシステムを組み込んだり、チャットボット内でのデータを分析していき、改善していかないと上手く運用できません。
素人が運営していく場合には、ノウハウやスキルが足りない場合もあります。
チャットボットを導入費用を用途別に紹介
こちらでは、チャットボットの導入費用を用途ごとに紹介していきます。
低価格帯のマーケティング向けチャットボット
低価格帯のマーケテイング向けのチャットボットには、「chatplus」と「BOTCHAN」があります。 以下で、それぞれの特徴を解説していきます。
chatplus
Chatplusは、リーズナブルで、尚且つ柔軟な機能が充実したチャットボットのツールになります。
チャットボットの自動応答と有人での対応の2種類を利用できます。
Chatplusの強みをいくつかご紹介していきます。
①HPにチャット窓口が作成可能である。
HPなどにチャット窓口を作成できることが強みといえます。
HPに窓口を作ることができるので、ユーザーの問い合わせがあったとしても、スピード感を持って、スムーズに対応できます。
また、HPからであれば、ユーザーも問い合わせがしやすいため、中には問い合わせ件数が4倍以上になった企業もあるそうです。
②導入が簡単である。
次に紹介する強みが、「導入が簡単なこと」です。 プログラミングの知識も不要ですし、導入が簡単なだけでなく、すぐに設置できるのも強みといえます。 Chatplusの導入費用等は、以下の通りです。
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 以下の5種類 |
ミニマムプラン | 月額1,650円(税込) |
ビジネスプラン | 月額17,380円(税込) |
ビジネスライトプラン | 月額10,780円(税込) |
プレミアムプラン | 月額33,000円(税込) |
Iチャットボットプラン | 月額165,000円(税込) |
BOTCHAN
BOTCHANは2018年よりサービスを開始したチャットボットです。 採用している企業には、クラウドワークスをはじめ、レナードや富士住建など、世間的にも有名な企業が多く存在しています。
BOTCHANは低価格なチャットボットでありながらも、AIには自然言語処理能力があり、ユーザーとの自然な会話を実現することができています。
サービスの内容を簡単に説明しますと、シナリオを自分で作成して、作成したチャットボットを色んなサイトに埋め込めるシステムとなっています。
多くの種類のWebサイトに対応しています。 BOTCHANの費用は以下の通りです。
月額費用 | 50,000円~ |
CV数1件につき | 約100円~ |
有人対応との切り替え | 対応できない |
月のCV数により、価格が変化していく準成果報酬型のチャットボットになります。
また、チャットボット内で、決済まで対応が可能ですが、国内では珍しいチャットボットといえるでしょう。
高価格帯のマーケティング向けチャットボット
高価格帯のマーケテイング向けチャットボットには、「ChatBook」と「hachidori」があります。 以下で、それぞれの特徴を解説していきます。
ChatBook
ChatBookとは、2016年からサービスが開始している株式会社チャットブックが運営しているチャットボットのサービスになります。
ChatBookは、フェイスブックでの宣伝などに特化しており、以下の特徴があります。
①基本的には、BtoBビジネスに特化した自動集客ツール。
②フェイスブックでの宣伝に特化しており、世界に対して、ビジネスを展開できるようになっている。
③BtoCでのビジネスに対しても、対応が可能。
ChatBookの料金は、以下の通りです。
初期費用 | 約10万円~ |
月額費用 | 10万~20万円程度 |
hachidori
hachidoriは純国産のチャットボットになります。
国産初のチャットボットベンダーのため、豊富な実績を持ちます。
コーティングは不要であり、会話のストーリーも非常に簡単に作成できます。
Googleカレンダーとの連携をはじめ、ラインやフェイスブック、メッセンジャー等の連携も容易であり、外部サービスとの連携に力を入れています。
サーバーを借りなくても、すぐにBOTを作成することが可能であり、分析機能がついている点も強みといえます。
費用は機能の割に安く、初期費用は5万円〜、月額費用も5万円〜となっています。
低価格帯の問い合わせ・社内ヘルプデスク向けチャットボット
低価格帯の問い合わせ型のチャットボットには、「hitobo」と「sAI Chat」があります。 以下で、それぞれの特徴を解説していきます。
hitobo
hitoboは、アディッシュ株式会社が運営しているチャットボットです。
プログラミングの知識が無くても、簡単にシナリオを作成できます。
「自動でのルール付け」が行えるのも、hitoboの特徴といえます。
細かいルール等を設計しなくても、回答文さえ準備しておけば、すぐに運営することが可能となっています。
「表現ゆれ」に自動で対応できるのも、特徴の一つです。
また、有人対応も可能なチャットボットです。 hitoboの料金体制は、以下の通りです。
初期費用 | 未公開(お問い合わせが必要) |
月額費用 | 未公開(お問い合わせが必要) |
無料サービス | 30日間無料トライアル |
sAI Chat
sAI Chatは、株式会社サイシードが運営しているチャットボットになります。
sAI Chatには、以下の特徴があります。
①賢くなるまでに、時間が掛からず、導入時点からずっと賢い。
他社のチャットボットは、ある程度賢くなるまでに、少し時間が掛かるのですが、sAI Chatについては、導入時点からすでに賢い状態で使用していけます。
②処理速度がとても速い。
③自社システムとCRMとの連携が柔軟にできる。
sAI Chatの費用は、以下の通りです。
初期費用 | 30万円~ |
月額費用 | 8万円~ |
高価格帯の問い合わせ・社内ヘルプデスク向けチャットボット
高価格帯の問い合わせ型のチャットボットには、「HiTTO」と「OfficeBot」があります。 以下で、それぞれの特徴を解説していきます。
HiTTO
HiTTOは、株式会社ジェナが運営するチャットボットです。
以下の特徴があります。
①AIを二つ搭載している。
二つのAIを搭載していることで、HiTTOは利用していくほど、「高い精度」の回答を行っていけるようになります。
この二つのAIのおかげで、他社のチャットボットでは回答できない内容についても、対応できるようになります。
②ビジネスチャットとの連携もできる。
ビジネスチャットとの連携も、無料で行うことができます。
連携させることで、情報の共有をはじめ、その他の処理や更新などがあった際に、ビジネスチャットツールの方でも、通知を受けることが可能になります。
③顧客に合わせて、形式等が変更できる。
顧客のニーズに合わせて、シナリオ形式、チャット形式、一問一答形式など、利用できるユーザー画面の変更が可能となります。
HiTTOについては、料金が非公開のため、問い合わせる必要があります。
初期費用 | 非公開 |
月額費用 | 非公開 |
有人チャット | 対応していない |
無料お試し | 対応していない |
OfficeBot
OfficeBotは、ネオス株式会社が運営しているチャットボットです。
OfficeBotには、以下の特徴があります。
①業務の自動化が実現できる。
カスタマーサポート、バックオフィス、セールス、リレーション、プレゼンス等、多くの業務を自動化することができます。
業務スピードの向上にも役に立ち、顧客満足度の向上に繋がっていきます。
②質問のパターンを自動で拡張してくれる。
独自のAI技術により、一つのFAQを登録することで、自動で質問のパターンを拡張してくれます。
他社のチャットボットで必要となる学習作業、検索語句設定も不要となります。
③他言語の対応も可能。
中国語、英語、韓国語も対応可能です。 これらも、全て自動で対応してくれる優れものです。 OfficeBotの料金は、以下の通りです。
スタンダードプラン | 初期費用 | 50,000円~ |
月額費用 | 100,000円~ | |
プレミアムプラン | 初期費用 | 350,000円~ |
月額費用 | 150,000円~ |
費用対効果の高いチャットボットツール導入のポイント
上記で、チャットボットの種類の特徴や料金などを説明してきました。
こちらでは、チャットボットを導入する際の検討のポイントを説明していきます。
複数チャットボットを運用できるか
例えば、複数の商品を販売する場合には、複数のページにチャットボットを設置する必要があります。
チャットボットの種類によっては、1契約で複数のチャットボットの設置に対応可能な場合もあります。
1契約で、複数のチャットボットの運営が可能であれば、費用対効果は非常に高くなります。
必要な機能に過不足が無いか
料金が安価であれば、使用できる機能が少なくなることは分かると思いますが、いくら価格が安くても、自社で必要性を感じている機能が使用できないとなると、導入するメリットが無くなってしまいます。
しかし、勘違いしてはいけないのが、「機能が多い=チャットボットが優れている」と言うわけではない点です。 そ
の企業に合った機能がしっかりと付いており、尚且つ、費用を極力抑える方向性で、導入を検討していくことが重要となります。
分析が行いやすいか
チャットボットを導入した際に、大きなメリットとなるのが、チャットボットの分析機能となります。
利用データを分析していき、改善やマーケティングに活かしていくことが、とても重要となってきます。
分析機能が十分でないと、費用対効果が分かりにくいだけでなく、PDCAサイクルも回せない状態になってしまいます。
コンサルティングを受けられるか
チャットボット導入の際には、コンサルティングをしっかり受けることができるのかを調べておく必要があります。
チャットボットの企業によって、無償でサービスを受けることができる場合もあれば、有償の場合もありますので、確認しておくことが重要となります。
無償で受けることができる方が、費用対効果が高くなります。
中には、基本的には無料でも、高度なサポートを受ける場合には、費用が掛かってくる場合もありますので、注意が必要になります。
無料トライアル期間があるか
チャットボットによっては、一定期間は無料でサービスを利用できる場合があります。
トライアル期間を利用すれば、製品の機能やデザイン、使用感などを確認することができます。
基本的に、トライアル期間は短いもので10日間、長くても30日間程度となっています。
その他にも、一部の機能が制限された状態で使用できる無料プランを用意しているチャットボットもあります。
こちらのサービスをトライアル感覚で使用する手もあります。
チャットボット自社開発とツール導入の違い
こちらでは、チャットボットの自社開発の場合とツール導入の場合の違いについて、解説していきます。
カスタマイズ性
自社開発した場合の方が、自社のサービスに合っているチャットボットを作成しやすくなります。
つまり、カスタマイズが可能になってくるということです。
しかし、自社開発の場合には、高度なプログラミングの技術力が必要になりますし、製作時間も掛かってしまうのが、デメリットといえるでしょう。
一方で、ツール導入の際には、作成ツールを操作するだけで、簡単にチャットボットが作成できます。
こちらについては、自社開発の場合のように、自社のサービスに合ったカスタマイズができない点が、デメリットといえるでしょう。
開発コスト
市販のツールを導入した場合には、初期費用や月額費用が掛かってしまいます。
一方で、自社にプログラミングなどのIT技術に優れている社員がいる場合には、費用を抑えて作成することも可能にはなります。
ですが、開発までの時間が掛かるため、その間に必要になってくる人件費で考えた際に、自社開発のメリットがそこまであるようには考えられません。
また、ツール導入の場合には、AIが自動で分析を行って、改善していくツールも多いのですが、自社開発の場合には、知識のある人が毎回、更新していく必要があります。
そのため、自社開発の場合、設計から始まるため、その分の開発費・人件費を考慮すると、ツール導入の場合よりも、費用が高くなる場合もあります。
トラブル対応スピード
システムに問題が起きたり、トラブルが発生した場合には、自社開発の場合の方が素早く対応できます。
ツール導入の際には、提供先の企業に連絡する手間が増えてしまいます。
また、即座に対応して頂ける場合もあれば対応までに時間が掛かってしまう場合もあります。
自社開発は、自社で問題解決ができるため、即座の対応が可能となります。
チャットボット開発ツール「hachidori」について
ここまで述べてきたように、チャットボットは大きなポテンシャルを秘めたサービスです。
この記事を執筆しているhachidori株式会社は、NoCode(プログラミング不要)でチャットボットを開発できるツールを提供しています。
チャットボットは便利なものではありますが、決して魔法の杖ではありません。チャットボットの成果をしっかり出すためにはプランニング・設計・PDCAに基づいたチューニングも非常に重要です。
hachidoriでは、経験豊富なコンサルタント・カスタマーサクセスが貴社のビジネスに伴走する形で支援します。この記事を読んでチャットボットに興味を持たれた方は、ぜひhachidoriサービスサイトよりお問い合わせください。