LINE BOT(LINEボット)で利用できる!UXを高める機能3選
企業や自治体におけるLINE公式アカウントの利用率がどんどん高まってきている。実際に、チャットボット開発ツールhachidoriを提供している当社にも、これまでITとは遠いとされてきた自治体、不動産業界、教育業界等からのお問い合わせが増えている。
より多くの企業がLINE公式アカウントを利用し始める中で、ポイントとなるのが「差別化」だ。
使いやすいLINE公式アカウントはユーザーに続けて利用してもらえる一方、少しでも「ん?」と思われてしまうアカウントはその場でブロックされてしまうかもしれない。
本記事では、ユーザーエクスペリエンスを高められる機能をいくつか紹介する。初めて見るものもきっとあるはずだ。
LINE BOTについてまず知りたいという方は、LINEボット(LINE BOT)とは?の記事を是非ご覧になっていただきたい。
「hachidori」LINE公式アカウントを利用して紹介
本記事では、hachidori LINE公式アカウントを利用して各種機能を紹介する。
このアカウントには紹介のために非常に多くの機能が搭載されており、本記事には書ききれないほどだ。
是非友だち追加して、LINE BOTではどのような機能が使えるかを実際に試してみてほしい。
イメージマップ機能
イメージマップは、送信した画像をタップすることで次のメッセージに進める機能だ。左のイメージでクローゼット(ワードローブ)をタップすると、ワードローブをタップしたことを認識して進めてくれる。
実際にイメージマップが利用されているLINE公式アカウントには「エアトリ 国内航空券カスタマーサポート」がある。
国内の空港をビジュアルとして表現することで、非常に利用しやすいボットとなっている。
LIFF機能
LIFFとは「LINE Front-end Framework=LINE内で動作するWEBアプリのプラットフォーム」のことで、hachidoriではLIFFを用いてリスト型のフォームを作成することができる。
認証許可が必要となるが、許可をもらえれば画面下からポップアップのようにフォームが立ち上がり、入力ができる仕組みとなっている。
実は、デフォルトのLINEは表示できる選択肢数に限りがある。LIFFは星座や「学生時代に行っていたスポーツ」のように選択肢が大量に存在するものを選んでもらう必要がある場合におすすめだ。
カルーセル機能
カルーセル機能は、複数の内容を横スクロールで一覧表示できるようにする機能だ。文言だけ表示することも可能であるし、画像のようにイメージ+文言という表示もできる。
まだまだある機能
3つの機能を紹介してきたが、LINEボットで他社と差別化できる機能はまだまだ数多く存在する。
企業や自治体のLINE公式アカウントにとってチャットボットを利用することは重要だが、それ以上に大切なのは「使い続けたいと思うアカウント」になることだ。そのためにはユーザーのことを第一に考えて、ユーザーが使いやすい・差別化されたアカウントを作成する必要がある。
他の機能については是非、hachidori 公式アカウントを友だち追加して試していただきたい。
プログラミング不要。チャットボットのご相談はhachidoriまで