アメリカの若者の40%が使用しているメッセージアプリ「kik」とはなんだ??

LINE・FacebookMessengerではなく「kik」??

日本では、メッセージアプリというと「LINE」や「FacebookMessenger」が主流となっている。しかし、海外では「LINE」や「FacebookMessenger」以外のメッセージアプリが流行っているってことは知っているだろうか。
今回は、アメリカの若者に人気のメッセージアプリ「kik」を紹介する。「Kik」を使えばチャットの楽しみがもっと広がって、チャットボットにも興味を持ってくれるはず。

目次

  • kikとは
  • kikの凄いところ
  • kikのボット紹介
  • メッセージアプリkikまとめ
  • kikとは

    そもそも「kik」を知っているだろうか。まずは簡単に「kik」の紹介をする

    kikは2010年に公開された。電話番号は必要なくユーザー名で繋がり、Wi-Fiを利用すればデータ通信料金もかからず手軽にリアルタイムなやり取りが可能である。iOSやAndroidの他、Windows Phone、BlackBerryなど、複数のプラットフォーム向けに提供されている。米国などではスマホ向けのインスタントメッセンジャーとして、特にティーンエイジャー世代に高いシェアを誇る。
    ※出典:Webilo辞典

    kikは電話番号なしで、ユーザー名だけでつながることができるメッセージアプリとなっている。そのため、LINEやFacebookMessengerみたく無料通話はついていない。しかし、その分シンプルで使いやすい仕組みになっている。

    また、kikコードもLINEのQRコードとデザインが異なっている、LINEだと、四角のQRコードをスキャンして友達になる。しかしKikのコードは違う。円状のコードをスキャンして友達になるのだ。非常にデザインに凝っており、若者が好みそうなデザインとなっている。

    kikの凄いところ

    機能の説明も必要だと思うが、今回はkikの凄いところを紹介していきたい。
    実は、kikにはボットショップというものがある。

    ボットショップとは、自分の好きな企業や内容のボットを、簡単に見つけることができる場所。また、自分で開発したボットもボットショップに登録することができる。

    ボットショップの提携先は、ファストファッションで有名なH&MやWikipediaなどがある。日本の企業も進出している。それは、「Yahoo!」である。ヤフーの人気コンテンツでもある、「Yahoo!ウェザー」「Yahoo!ニュース」がYahoo!のボットを使って検索とかできるようになった。(確認したところ、現在ボットは停止している模様・・・)

    LINEの公式アカウントと違って、企業アカウントだけではなくゲームなどもあるのでとても面白いだろう。現在では、6000アカウント以上ボットショップにあるという。ぜひ皆さんも、お気に入りのアカウントを登録してみてはいかがだろうか。(ちなみに、ボットショップはまだ日本語対応されていない。)

    また、マーケティングの面でも役に立っているという。
    ForbesJapanによると、
    マーケットリサーチ企業のGlobalWebIndexの調査によれば、2015年にKikユーザの約3分の1近くが「チャットボット」を通じ、広告主のブランドに接触した。一方でFacebook Messengerでの広告接触率(広告がユーザーに見られた比率)は全ユーザの13%だった。と言っている。
    ※出典:ForbesJapan

    今まで、WEB広告に関してネガティブの意見が多い中、kikは利用者が2億4000万人の約3分の1つまり8000万人が広告に接触しているという計算だ。日本では、まだまだ知名度は低いが、今後海外で事業展開していきたい企業にはオススメのメッセージアプリだろう。

    kikのボット紹介

    早速、事例の紹介をしていく。
    まず最初は、Sephora(セフォラ)。Sephoraとは、フランスパリ発の化粧品や香水を扱う専門店である。Sephoraは2016年から「kik」上でチャットボットの展開をしたとの事。どんなことが行えるかというと、商品の問い合わせはもちろん、メイクのワンポイントアドバイス(動画付き)やユーザーにヒアリングをしていき、その結果からユーザーに合った商品を紹介するなどができる。もちろん購入も可能だ。わざわざデパートに行かなくても、このアカウント一つで商品の検索から購入まで行うことができる。

    またSephoraは、FacebookMessengerでもチャットボットを展開している。チャットボットで来店予約をできるようにしたところ、、予約獲得率が11%増加したという。さらに、チャットボットを経由して予約・来店した顧客が平均して50ドル(約5,300円)以上の買い物をしており、顧客単価も上がったという結果がでている。全文英語のため解読は難しいが、ぜひ一度使ってみてほしい。

    次に紹介するのは、「Foxsy]。Foxsyとは、チャットボットを通して、新しい友達を紹介してくれるマッチングサービス。今までは、アプリをダウンロードをして行うのが普通だったが、Foxsyはチャットボットですべて完結ができるというすごいもの。しかも、マッチングしたら、そのままチャットまでできてしまう。kikでは、見ず知らずの人とマッチングしチャットを行うことができる。しかし、FacebookMessengerやViberでは、自分の好きな人を選択しアプローチをして、マッチングしたらそのままチャットを行うことができるのだ。知らない人とチャットをするのは不安かもしれないが、このサービスは他には行っていないものである。ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。

    メッセージアプリkikまとめ

    今回、アメリカの若者に人気のメッセージアプリ「kik」を紹介した。kikは、電話番号入力なしで使用できるサービスであるため、導入のハードルが低くシンプルで使いやすいメッセージアプリとなっている。かつ、個人情報の流出も気にせず使えるのでその辺を気にするユーザーにとってはおすすめのアプリである。ボットに関しても、LINEやFacebookMessengerよりも先のサービスが提供されている。これからチャットボットで何か行いたいと考えている方は、一度kikをダウンロードし実際に使ってみてはいかがだろうか。
    何か、新しいサービスが生まれるかもしれない。