「LINEをビジネスに活用したい!」そう思った時、「LINE公式アカウント」「LINE広告」「LINEスタンプ」など、さまざまな選択肢があります。
この記事では、LINEが法人向けに提供しているサービスを紹介します。
LINE公式アカウント(旧LINE@を含む)
LINE公式アカウントは、店舗・企業が独立したLINEのアカウントを作成し、顧客とコミュニケーションが取れるサービスです。もしLINE公式アカウントを持っていない場合、まずは開設するところから始めましょう。 (LINE@は、LINE公式アカウントに統合されています。)
LINE公式アカウントには無料プランもあり、規模が小さい店舗・企業であれば完全無料で使えることもあります。開設方法やプランについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。 【企業向け】ビジネスでLINEを利用する際の料金とは?プランごとの詳細も解説 【企業向け】LINE公式アカウントの作り方と基本的な設定を解説!
LINEプロモーションスタンプ
LINEプロモーションスタンプとは、LINEスタンプのうち、店舗・企業が広告費を支払うことによって、ユーザーは無料で利用できるLINEスタンプのことです。
LINEスタンプページの「イベント」欄を確認すると、上記のように特定のキャラクター(または企業のオリジナルキャラクター)と企業がコラボしているスタンプを確認できます。これらがLINEプロモーションスタンプです。
スタンプはLINEのコミュニケーションにおいて日常的に使用するものなので、キャラクターの服に企業ロゴを入れたりするなどの工夫によって店舗・企業の認知度を高めることができます。
従量課金型のスタンプ「CPDスタンプ」も
LINEスタンプは多くのユーザーにアピールすることができますが、最低出稿金額 1,000万円〜と、かなり料金が高めに設定されているのが玉に瑕でした
そこで、2020年3月に登場したのが従量課金の「CPDスタンプ」です。CPDとは、「Cost Per Download」の頭文字で、成果地点ごとの従量課金型でスタンププロモーションを行うことができます。ダウンロード数の指定も可能なので、これにより最低出稿金額は200万円に引き下がりました。
成果地点(課金対象とする条件)も、「スタンプのダウンロード」と「ミッション(新規会員登録やアンケート回答)」から選ぶことができ、かなり柔軟な形でプロモーションができるようになっています。
LINE広告
LINE広告は、2021年9月末時点で月間8,600万人が利用するLINEに最適な形で広告を掲載することができるサービスです。
トーク画面(トークリスト)の上部、LINE NEWSページ、LINEウォレットページ、タイムラインなどさまざまな場所に広告を出稿することができます。運用型広告の場合、出稿額も少額から行うことができます。
LINE公式アカウントへの友だち追加ごとに課金されるCPF(Cost Per Friend)広告など、LINEならではのユニークな広告メニューもあります。
Talk Head View
Talk Head Viewとは、トーク画面(トークリスト)の最上部に1日1社限定でダイナミックな動画広告を流せる広告メニューです。
2019年6月実績では1日で5,000万UU以上にリーチすることができ、特に若年層(15歳〜29歳)へのリーチに強みを持っています。いつでも出稿ができる通常のLINE広告と異なり、事前にLINE社との打ち合わせが必要となります。
LINEで応募(旧LINEセールスプロモーション)
LINEで応募(旧LINEセールスプロモーション)は、店頭におけるオペレーション負荷の軽減やキャンペーンへの参加促進など、店頭販促にまつわるさまざまな課題を解決するサービスです。
LINEで応募(旧LINEセールスプロモーション)には3つ種類があり、認知拡大やブランド関与の向上、販売促進など店舗・企業の課題によって選ぶことができます。
LINEオープンキャンペーン(アンケート型)
LINEオープンキャンペーンは、LINE上でアンケートに答えることでキャンペーンに応募することができ、応募者には全員にLINEポイントが進呈される「キャンペーンプラットフォーム」です。
LINEポイントインセンティブ
LINEポイントインセンティブは、LINEポイントをデジタルインセンティブとして利用することができるサービスです。
LINEパートナーパッケージ
LINEパートナーパッケージは、LINE社が提携しているTechnology Partnerによるキャンペーンパッケージです。デジタル販促に強みを持つパートナーの協力を得ることで、「LINEで応募」の機能を応用した様々なキャンペーンを実施できます。
LINEチラシ
LINEチラシは、LINEのデジタルチラシサービスです。ユーザーから見ると、近隣にあるスーパーやドラッグストアのチラシが表示されるようになっています。(上記は、渋谷区神宮前を設定した画面)
生活エリア以外にも、みなし属性やLINEの利用状況をもとに個々のユーザーに最適化した配信を行うことが可能です。
LINEポイントAD
LINEポイントADは、友だち追加や動画視聴など、一定の条件をクリアしたユーザーにLINEポイントのインセンティブを付与することで、LINE公式アカウントの友だち増加やユーザー認知獲得、販売を促進するサービスです。
また、「LINEポイント Friends AD」では、条件をクリアすることで企業のLINE公式アカウントへ自動で友だち追加したり、ブロック解除を促進したりすることが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ご利用されるメニューのイメージは湧きましたでしょうか?
弊社hachidoriはLINEの公式パートナーなので、LINEを使ったビジネスに精通しております。
主力プロダクトであるチャットボットはもちろん、LINEの活用方法についての相談も承っております。
是非お気軽にこちらよりご相談ください!