企業やサービスの宣伝のために、複数種類のSNSを活用していて以下のようなお悩みを抱いた経験はありませんか?
- Instagram以外にも他の企業SNSを所有しているが、それぞれ別々に利用している
- Instagram以外のSNSを上手に活用してアクセス数の向上を図れないか
このような疑問を解決するために、「Instagramと他SNSの連携機能」を活用する必要があります。連携機能を上手に活用すれば、SNSでのマーケティング成果がググンと向上しますよ。
そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます。
- Instagramと他SNSの連携機能についてとメリット、デメリット
- Instagramと他SNSを連携する方法(Facebook、Twitterとの連携方法)
- Instagramと他SNSを連携する際の注意点
こちらの記事を読んで、複数アカウントの運営をスムーズにしたうえで、効率よく宣伝を行えるようにしてみてくださいね。
Instagramと他SNSを連携するとはどういうこと?
Instagramと他SNSの連携とは、Instagramに投稿した内容を他のSNSに投稿したり、その逆を行える機能になります。
そのため、それぞれのSNSに同じ内容を投稿したい際などに非常に便利な機能です。
Instagramと連携できるSNS
Instagramと連携できるSNSのうち、特にユーザー数が多いのは以下の2つです。
上記のアカウントを連携して使うことで、さまざまなメリットが得られます。
また、上記のSNS以外にも、以下に記載したSNSとの連携も可能ですよ。
- Ameba
- mixi
- Flickr
- Tumblr
- VKontakte
- OK.ru
- 新浪微博
- Swarm
上記のサイトの一部は、TwitterやFacebookと比べて他国で人気なSNSのため、海外進出をしたい、海外にも多数のファンがいる場合などは活用していくのがおすすめです。
連携することのメリット
Instagramと各SNSの連携には、以下のようなメリットが挙げられます。
- 業務効率化
- SNS運用のリソース削減
- それぞれのアカウントの知名度の向上
いくつかのメリットについて、具体的に見ていきましょう。
業務の効率化が出来る
まずは業務の効率化が挙げられます。同一の投稿を各SNSに1つ1つやっていると、その分手間がかかります。
楽をする手段はもちろんありますが、それでも無駄な時間が生まれてしまうのは事実です。
そのため、各SNSの連携をして、投稿を共有すれば一々各SNSに投稿する必要がなくなるため、業務効率の向上につながります。
各SNSアカウントのフォロワー増加に繋がる
また、各SNSのアカウントのフォロワー増加に繋がる点もメリットの一つです。
一つのSNSを通して、別のSNSのアカウントの存在を知ってもらえるため、アカウントの認知度の向上およびアクセス数などの増加にも繋がります。
Instagramの存在をTwitterやFacebookのような別のSNSから知ってもらえるのです。
これによって、フォロワーも増加しやすくなるのです。
このように、各SNSを連携してアカウントの存在をアピールしやすくして、フォロワー増加につなげられる点もメリットです。
これまで運用していなかったSNS運用をリソースを掛けずに始められる
また、アカウントを持っていないSNSの運用開始に労力をほとんど割かなくても良いのも魅力的なポイントです。
Instagramの連携機能を活用すれば、他のSNSの存在もアピール可能であるため、今あるSNSのフォロワーにフォローなどを促せる、投稿した内容を別のSNSにも同時に投稿可能なため、別途投稿内容を作成して投稿する…といった手間なしで新たなSNSの運用が行えます。
このように、連携機能を活用すればInstagramに投稿した内容を、別のSNSにも同時に投稿できます。
そのため、新たな投稿内容を作らないでもまだ利用していない新たなSNSの運用を開始できるのです。
Instagramと他SNSの連携方法
それでは、早速Instagramと別のSNSの連携方法についてご紹介していきます。
以下の手順に従って、アカウントの連携を行っていきましょう。
なお、Instagramと他SNSの連携機能を使う際には、スマートフォンの「Instagramアプリ」が必要になります。インストールしておいてくださいね。
1.インストールしたInstagramアプリを開き、自分のアカウントの画面を表示したら右下の画像内赤四角部分の人のマークのアイコンをクリックします。
2.すると、以下のような画面が表示されます。以下の画像の赤四角内の「設定」をクリックします。
3.設定画面が表示されます。赤四角内の「アカウント」をクリックしてください。
4.アカウント画面が表示されます。赤四角内の「他のアプリへのシェア」をクリックしてください。
5.他のアプリへのシェア画面が表示されます。連携したいSNSを選択して、クリックします。今回は「Facebook」を選択します。
6.Facebookを選択すると、以下の画像のような画面が表示されます。既にアカウントを所有している場合は「既存ページをリンク」、新しくアカウントを作成する場合は「Facebookページ作成」をクリックしてください。
7.アカウントをリンクすると、色がついて連携しているアカウント名称が表示されます。投稿およびストーリーズを共有したい場合、「Facebookで投稿をシェア」および「Facebookでストーリーズをシェア」をON(青色)にしてください。
8.Twitterとの連携を行う場合は、連携したいアカウントにログインの上、「連携アプリを認証」をクリックしてください。
このような手順で連携が可能です。
非常に簡単に設定できるので、ぜひ活用してみてくださいね。
公式の機能以外にIFTTTを使った方法も
また、上記のようなInstagramの機能を活用する方法以外の連携方法も存在します。
公式の連携機能をそのまま使うと、Twitterとの連携の場合、「投稿のリンクのみ」しか表示されません。
そのため、IFTTTと呼ばれるツールを利用して連携を行う方法も一つの手段です。
アプリをインストールしてご準備ください。
1.IFTTTのアプリを起動、あるいはページを表示します。 以下の赤四角内の「Continue」をクリックしてください。
2.画像赤四角内の「Continue with Facebook(Facebookで続ける)」をクリックしてください。
2.画面上に検索ワード入力用のバーが表示されているので、任意の検索ワードを入力します。すると、以下の画像のような検索結果が表示されるので、連携したいアカウントを見つけたらクリックします。
3.該当するアカウントをクリックすると、以下のような画面が表示されます。「Connect」をクリックすれば連携完了です。
以上でIFTTTを用いたInstagramと他SNSの連携は完了になります。
SNSアカウントを連携で気を付けること
それでは、Instagramと他SNSの連携機能を利用する際に気を付けたい点は何なのか、紹介していきます。
先ほどInstagramとTwitterの連携機能を用いると、リンクしか表示されない仕様になっていると紹介しましたが、これ以外にも注意するべき点があります。
効率化の一方でSNSごとに投稿を調整した方が質は上がる
各SNSにはユーザー層の違いや、好まれる投稿にそれぞれ特徴があります。
そのため、連携機能を活用して全てのSNSを連携して、同じ投稿をすれば同じように見てもらえる…というわけではありません。
そのため、Instagramに投稿して、人気が出た内容でもFacebookやTwitterでは全く反応を貰えない…なんてことも少なからずありえます。
SNSによってはアカウント自体の評価が低下すると、デメリットを被る場合もあります。
そのため、1つの投稿をSNSに合わせて投稿するのが最も良い手段です。
Twitter、Instagram、Facebookではそれぞれ以下の点を意識するようにしてみてください。
・Twitter 決められた文字数で、分かりやすく、ユーモラスな表現
・Instagram お洒落な画像で、視覚的に訴えかける内容
・Facebook 万人受けする、画像と文章を組み合わせた分かりやすい内容
このように、他SNSの連携機能を活用するのではなく、1つの投稿を作成して、SNSに合わせて調整するのが最も労力を抑えて、人気が出るおすすめの手段です。
Instagramをビジネスでより活用するには?
Instagramアカウントの活用方法をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
実は、Facebook社よりInstagramで使用できるMessenger APIのアップデートを発表されました!(2020/10/19)
チャットボット等の外部ツールと連携し、よりInstagramをビジネスに活用しやすくなります!
詳細は以下の記事で紹介しておりますので、Instagramをより活用したいと考えている方はぜひご覧ください!
Instagramのチャットボットとは?メリットや出来ることをご紹介(Messenger API) hachidoriでは、経験豊富なコンサルタント・カスタマーサクセスが貴社のビジネスに伴走する形で支援します。 この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひインスタオートDMサービスサイトよりお問い合わせください。