LINEショッピングとは?
LINEショッピングとは様々なジャンルの商品をLINEアプリ上から手軽に検索、閲覧できる総合ショッピングサービスです。
LINEショッピングはカートや決済の機能をもたず、ショッピング目的のユーザーを集客し、各ECサイトへの送客を可能にするプラットフォームとして新規顧客の獲得につなげています。
2017年6月のサービス開始以降、掲載アイテム数の拡張やサービス機能改善を行い、2019年9月時点での会員登録数は3000万人を突破しています。
LINEショッピングの特徴は?
LINEショッピングの特徴をご紹介します。
自社ECサイトの新規顧客獲得が出来る
LINEショッピングにはカート機能や決済機能がなく、ユーザーが商品を購入するには販売元のECサイトへ誘導する必要があります。
LINEショッピングを入り口としてECサイトへユーザーを送客し新規顧客獲得につなげます。
たくさんのショップからまとめて検索・比較が可能
ユーザーはLINEショッピングに掲載されている様々なショップの商品をまとめて検索し、比較することができます。
ユニークな検索機能で商品名がわからなくても検索可能
ユニークな検索機能「ショッピングレンズ機能」では画像解析技術の活用で、商品名がわからなくても写真や画像をもとに検索することが可能です。
最大20%のLINEポイントでCVを促進可能
LINEショッピングを経由して買い物をするとLINEポイントを獲得することができます。
ポイントの還元率は各店舗によって異なり、ポイント還元率UPや新規会員登録時ポイント付与などのキャンペーンとの併用でCVを促進することができます。
購入金額の最大20%分のLINEポイントを獲得することもでき、購入したサイトでもポイントが付与される場合は、そのショップのポイントとLINEポイント、両方を得ることができます。
アプリだけでなくブラウザからのユーザーも
LINEショッピングはアプリだけではなく、ブラウザからもユーザーを誘導することができます。
LINEショッピングに掲載、出品する方法
LINEショッピングに掲載、出品する方法をご紹介します。
LINEショッピング掲載までの流れ
- 事前審査
- 計測パートナー選定
- LINEショッピング用商品データを用意する(データフィード)
└LINEショッピング専用のフォーマットで商品データの連携を行い、自社で保有している商品データをLINEショッピング専用のフォーマットに変換してデータの連携を行う必要があります。
- 掲載
LINEショッピング用データフィードとは?
上記に記載したデータフィードについてご説明します。
LINEショッピングに商品を掲載するには、自社で保有している商品のデータを配信先のLINEショッピング専用のフォーマットに変換して送付するデータフィードの仕組みが必要です。
価格や商品名、商品説明などはデータフィードの情報をもとに表示されます。
データフィードの設計、チューニング、最適化がインプレッションやクリック率、購入に大きく影響します。商品データを定期的に見直し、掲載情報を最新にしておくことが大切です。
まとめ
LINEショッピングとはどういうものか、仕組みはどうなっているのか、ご理解いただけたかと思います。
EC事業者にとってLINEの活用はショッピングのみではありません。
以下の記事にて、EC事業者向けのLINEの活用方法をまとめていますので、併せて読んでみてください!
EC事業におけるLINEの活用方法とは?具体的な施策や事例とともに解説