Instagramのリポストとは?投稿をシェアする方法や注意点

Instagramのリポストとは?投稿をシェアする方法や注意点

 

Instagramには「リポスト」という方法があり、リポストを活用するとより多くのInstagramユーザーに投稿を見てもらえるので、個人だけでなく企業にとってもメリットがあります。

そこで、この記事では企業も活用しているInstagramのリポストについて投稿をシェアする方法と注意点について、ご紹介します。

目次

Instagramのリポストとは

Instagramのリポストとは、他のユーザーが投稿したフィードやリールを自分のアカウントでシェアし、再投稿することです。

これにより、より多くの人に投稿を拡散できるので、インフルエンサーが使用している商品の投稿であれば、企業から注目される可能性もあります。

Instagramのリポスト事例



Instagramのリポストを上手に活用されている方の事例として、上の写真はfluke_gourmetさんのリポストした投稿です

こちらのアカウントでは、おしゃれなカフェで食べたスイーツや自分では作れないような料理などを、自分のアカウントでリポストして、まとめサイトやメディアとしての発信しています。

特にフードコンテンツは、メニューの入れ替わりや新店の情報をInstagramでチェックする人が多いため、最新の店舗情報をリスト化してリポストすることで、自分のアカウントのフォロワー増加にもつながります。

他のSNSとの違い

Instagramのリポストは、Twitterのリツイートのように1度の操作で共有することができません。

Instagram上でリポストを行うには、一度自分のアカウントのストーリーズにリポストする投稿を貼り付けしてから、投稿をシェアする手順になります。

この方法だとリポストしたフィードやリールの投稿に加え、ストーリーズにも投稿が残るため、気になる方はストーリーズの削除も行わなくてはなりません。

Instagramでリポストを活用するメリット

ここまで、Instagramのリポストについて概要と事例についてご紹介しました。では、Instagramでリポストを活用するメリットとはどのようなことがあるのでしょうか。ここではメリットを3つ解説いたします。

親近感のある投稿ができる

Instagramのリポストは、他のアカウントで投稿した写真を再投稿することで、流行や人気店をフォロワーに伝えることができます。

そのため、フォロワーが求めている情報であれば、いいねやコメントをもらえるのでそこからコミュニケーションを深めることができます。

また、自分のアカウントに関係するハッシュタグを付けることで、新しいフォロワーを獲得するチャンスも生まれます。加えて、リポスト元も表記することで、自分のフォロワーとリポスト元のアカウントをつなぐ役割を担うことが可能です。

UGCを増やすことができる

UGCは、一般ユーザーによって作られたコンテンツのことです。

個人アカウントの投稿を企業アカウントがリポストすると、企業アカウントにいる数多くのフォロワーから一般ユーザーの投稿を見てもらうことができます。

それによって、リポストされた一般ユーザーは多くの人に自分の投稿が見てもらえた満足感を得ることができるので、またリポストしてもらえるよう、リポストした企業アカウントに関連する投稿を行うのでUGCを増やすことができます。

また、企業アカウントがリポストした投稿を見た他の一般ユーザーが、自分もリポストされたいという欲求を抱くようになり、関連する投稿を行うのでUGC増加の相乗効果に繋がります。

投稿を作成するコスト削減

自分で全ての投稿を作成することなく、他のユーザーが作成した素晴らしいコンテンツ。

例えば、ブログを運営している場合、自分ですべてのコンテンツを作成するとなると情報収集や現地訪問、投稿の作成など1つ投稿するにもコストも時間もかかってしまい、負担が大きいです。

しかし、リポストすることにより、コストを削減するだけでなく、あなたの読者に多様な視点や知識を提供することもできます。

さらに、他のユーザーとの協力により、新しいアイデアやコンテンツを共同で作成することも可能です。このようなコラボレーションは、新しいフォロワーや顧客を獲得するための素晴らしい方法にもなり得ます。

Instagramの投稿をシェアする方法

それでは、Instagramの投稿をシェアする方法について、以下の4つの手順を説明します。

リポストしたい投稿を見つける

まずはリポストしたい投稿を探します。Instagramの投稿検索画面や自分のフィード投稿から他のユーザーの投稿を見ることができます。

検索画面で探す場合、同じ商品やサービスなどの投稿でも投稿の仕方や伝えたいポイントがそれぞれ異なりますので、数多くの投稿を見てリポストしたい投稿を見つけるようにしましょう。

リポストの許可を得る

リポストしたい投稿が見つかったら、リポストする前に、リポスト元のユーザーにリポストしても良いか許可を必ず取りましょう。

リポスト元から許可が得られない場合はリポストしてはいけません。

また、リポスト元のユーザーが許可を出した場合でも、その文章を引用する際には、引用元を明示することが重要です。

ストーリーズに貼り付ける

次に、リポストしたい投稿をストーリーズに貼り付けます。

リポストしたい投稿を表示して、紙飛行機アイコンをタップするとポップアップが表示されるので、その中から「ストーリーズに貼り付ける」を選択します。

するとストーリーズに貼り付けることができます。また、ストーリーズにハッシュタグを追加する、ステッカーを貼る、フィルターをかけることできます。

さらに、ストーリーズの中で再生数や閲覧者数を確認することができるため、自分の投稿がどれだけの人に見られたかを把握することができます。

投稿としてシェアでリポストする

ストーリーズで投稿したリポストをフィード投稿やリール投稿としてシェアすることでリポストすることができます。

ストーリーズの投稿画面から、もっと見るアイコンをタップするとポップアップ画面が表示されるので、「投稿としてシェア」を選択することで、フィード投稿やリール投稿でリポストすることができます。

投稿としてシェアする場合はリポストした画像を加工しないようにしましょう。オリジナルの画像が残るようにしてリポストします。

Instagramでリポストアプリを使って投稿をシェアする方法

Instagramでリポストする方法として、アプリを使って投稿をシェアする方法もあります。

外部アプリを利用することでリポストができる。方法もご紹介

Instagramのリポストは外部アプリを利用してリポストすることができます。

また、この方法では、様々な形式でのリポストが可能です。例えば、動画リポストアプリ「QuickRepost for Instagram」を使用すると、Instagramのストーリーズでも動画をリポストすることができます。

Instagramのストーリーズは、24時間で消えてしまうため、リポストしたい動画が消えてしまうこともありますが、QuickRepost for Instagramを使用することで、自分のストーリーズに保存することができます。

代表的なアプリとしては、「Repost for Instagram」や「Regrann」があります。

Repost for Instagram

Repost for Instagramは、Instagramの投稿を簡単にリポストすることができるアプリです。リポストしたい投稿のURLをコピーして、アプリ内にペーストするだけで、簡単にリポストすることができます。

このアプリは、Instagramでよく見かける投稿を見た場合、自分もその投稿を自分のアカウントで共有したいと思うことがありますよね。しかし、Instagramには、他のユーザーの投稿を簡単に共有するためのリポスト機能はありません。この問題を解決するために、Repost for Instagramが開発されました。

Repost for Instagramは、誰でも簡単にリポストすることができます。リポストしたい投稿のURLをコピーして、アプリ内にペーストするだけで、簡単にリポストすることができます。また、リポストした投稿には、オリジナルの投稿者の情報が表示されるため、リポストした投稿を見た人たちは、オリジナルの投稿者にもアクセスすることができます。

さらに、Repost for Instagramは、他のユーザーの投稿を簡単に共有するだけでなく、自分の投稿も簡単に共有することができます。自分の投稿を共有する場合は、アプリ内で自分のアカウントを選択し、共有したい投稿を選択するだけで、共有することができます。

Regrann

Regrannは、リポストする投稿を画像として保存することができるアプリです。

また、このアプリは、SNS上での投稿をより簡単に共有するための便利なツールです。

実際、このアプリを使うことによって、あなたのフォロワーにコンテンツを紹介することができます。さらに、このアプリは、リポストする投稿を自分のアカウントに保存するだけでなく、他のアプリにも共有することができます。

Instagramでリポストする時の注意点

Instagramでリポストする時には、以下の点に注意する必要があります。

リポストの許可を取る

リポストする前に、リポスト元のユーザーから許可を得る必要があります。

許可を得ることができない場合は、リポストを控えましょう。

リポスト元から許可を得たら、実際にリポストの投稿に進んでいきますが、リポスト元のユーザーが書いた文章をしっかりと理解してから、自分の意見やコメントを書くようにしましょう。

なぜなら、リポストしてコメントすることで、それを見たユーザーがリポスト元の投稿とは異なる解釈をしてしまうようなことがあると問題になります。リポストする投稿を客観的に見て確認して行うようにしましょう。

リポスト投稿であることを明記

投稿がリポスト投稿であることを明確にするためには、特定の方法を使用する必要があります。

投稿内に「リポスト元:○○さん」という言葉を含めることで、リポスト投稿であることを示すことができるので、投稿を行う際は、この表現を使用することをお勧めします。

また、この表現を使用することで、リポスト投稿であることが明確になるだけでなく、オリジナルの投稿者に対する敬意を示すことも可能です。

キャプションやメンションでリポスト元を明記

キャプションやメンションでリポスト元を明記することが必要です。

リポスト元のユーザーをタグ付けすることで、リポスト元を明確にすることができます。

この方法は、オリジナルの投稿者に敬意を払うだけでなく、あなた自身のフォロワーにもリポストの背景を説明することができます。

また、リポスト元のユーザーには、あなたの投稿がシェアされたことを知らせることで、より良いコミュニケーションを築くことも可能です。

投稿を加工する場合は必ず許可を得るなど著作権に気を付ける

リポストした投稿を加工する場合は、必ずリポスト元のユーザーから許可を得る必要があります。著作権に関する問題が発生しないように、十分に注意して投稿するようにしましょう。

Instagramのリポスト機能を上手に活用して、自分のアカウントをより魅力的にすることができます。注意点にも留意しながら共有してみましょう。

 

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